「withコロナ時代」に持っておきたいマスクまとめ

新型コロナウイルスの影響により、マスクが手に入りづらい状況が続いている。また、マスクをつけることが日常化したことにより、「経済的な洗えるマスク」や、「高性能な次世代マスク」、「ファッショナブルなデザインマスク」など、ニーズの多様化が急速に進んでいるようだ。

今回は、TABI LABOで過去に紹介したマスクのなかでも、withコロナ時代において、今買っておいて損はない“プラスアルファの価値”があるマスクを厳選して紹介したい。なかには、手元に届くのは数ヶ月後というものや、現在は在庫切れのものもあるが、使い捨てではなく、長くお付き合いできるマスク選びの参考になればと思う。

繰り返し使用可!「洗えるマスク」3選

ALL YOURSの「キテテコマスク」

ALL YOURS(オールユアーズ)の「キテテコマスク」
©オールユアーズ

アパレルブランド「ALL YOURS(オールユアーズ)」が3月に発売し、即完売となった洗って繰り返し使える抗菌・消臭マスク「キテテコマスク」が4月10日から再販が開始となった。

布製で洗って繰り返し使える同マスクは、保湿性が高いのにサラッとした肌触りで蒸れにくいのが特徴である。また、繊維改質加工の特許技術を用いて、抗菌消臭加工を恒久的に維持。植物由来の成分によりA型インフルエンザウイルスなどの飛沫ウイルスを99%以上不活性化させるという。続きを読む>>>

※お届け予定時期:6月初旬〜

超ハイスペックな「和紙マスク」

ファクトリエの「メイドインジャパンの和紙マスク」
©ファクトリエ

メイドインジャパンにこだわり続けるブランド「ファクトリエ」は、福井県で和紙糸を開発する「キュアテックス」と共同で開発した「メイドインジャパンの和紙マスク」を4月上旬に発売。

和紙の「抗菌性」「消臭性」「蒸れにくさ」「UVカット」などの特有の性能は、通常の紙マスクを凌駕するとか。着け心地もチクチク感がなくお肌に優しい。なにより、何度も洗って繰り返し使用できるというのが嬉しいポイントだ。続きを読む>>>

※お届け予定時期:5月中旬〜

口につける空気清浄機!「高性能ファン付きマスク」

高性能ファンを搭載したマスク「AM-9500」
©Makuake

Makuakeで5月15日までクラウドファンディングを実施中のマスク式空気清浄機「AM-9500」は高性能なファンを内臓し、呼吸時の息苦しさを解消する斬新な呼吸保護具である。

0.3μmの微粒子を95%以上捕集できるフィルターで菌やウイルス、花粉やホコリなどをカットしつつ、常に清浄な空気を送り込むため、“口につける空気清浄機”と形容されているほど。続きをよむ>>>

※お届け予定時期:7月末

高性能でスタイリッシュな「デザインマスク」2選

スウェーデン生まれの「AIRINUM アーバンエアーマスク2.0」

次世代型マスク「AIRINUM(エリナム)」
©株式会社ロフト

「MoMA Design Store」のオンラインストアで販売中の「AIRINUM(エリナム)アーバンエアーマスク2.0」はスウェーデン生まれのスタイリッシュなマスク。

デザイン性の高さはもちろん、性能も抜群。5層の高性能フィルターは花粉やPM2.5を98%カット。また、独自の呼気バルブシステムにより息苦しさを軽減。さらには、スウェーデンの抗菌防臭技術「ポリジン」を使⽤することで、半永久的に臭いの原因となる細菌の増殖を防ぐという。続きを読む>>>

※在庫切れ(4月17日時点)

サンフランシスコ生まれの「vogmask」

「vogmask」のマスク
©2019 株式会社アールオーエヌ

昨年11月から日本でも販売開始となったサフランシスコ発のマスクブランド「vogmask」のデザインマスク。

同マスクはスタイリッシュなデザインと9種類という豊富なカラバリが特徴である。また、0.3μまでの粒子をブロックしてくれる4層フィルターによる「空気清浄機能」、息苦しさを軽減する「排気バルブ」と性能の高さも申し分ない。洗って繰り返し使用することもでき、経済的なのも嬉しいポイント。続きを読む>>>

※在庫切れ(4月17日時点)

ファッション業界もマスクや防護服の生産を開始

「Dior」は職人による手縫いマスクの生産を開始

今月、Dior(ディオール)はフランス・ブルターニュにあるアトリエで、マスクの生産を開始したことを発表。すべて職人により、ひとつひとつ手作業で作っているのだとか。

生産に携わっているのは、ボランティアによるメンバーが中心。新型コロナウイルスに関する最前線にいる人々へのサポートに積極的に取り組んでいるという。入手方法や今後の展開については未発表。続きを読む>>>

「Chrome Hearts」はハリウッド工場でマスクの生産を開始

アクセサリーブランド「Chrome Hearts(クロムハーツ)」は新型コロナウイルスのパンデミックによる医療品不足を受けて、ウイルスに対する保護用具を生産することをInstagramで発表。

すべてのアイテムをハリウッドにある専用の工場で作っていることで知られる同社であるが、現在、その生産ラインを切り替えている最中なのだとか。続きを読む>>>

Diorのマスクと同じく入手方法や今後の展開については未発表。

世界のハイブランドも続々と......

今回紹介した2ブランドのほかにも、Salvatore Ferragamo(サルヴァトーレ・フェラガモ)やBURBERRY(バーバリー)、CHANEL(シャネル)などのハイブランドもマスクの生産を開始。マスクのほかにも、LOUIS VUITTON(ルイ・ヴィトン)は防護服、BVLGALI(ブルガリ)は消毒ジェルの生産を開始したりと、名だたるファッションブランドもウイルスに対する防護用具の生産に乗り出している。今後の各業界の動きにも注目したい。

Top image: © オールユアーズ, 2019 株式会社アールオーエヌ, ファクトリエ, Makuake, 株式会社ロフト
TABI LABO この世界は、もっと広いはずだ。