「ゴミ」から生まれたキャッチーな「腕時計」

2021年、英ファッションブランドの「VOLLEBAK」から、乾電池やスマートフォンなどの電子廃棄物(E-waste)をアップサイクルした「Garbage Watch」が登場する。

毎年5,000万トン近く廃棄される電機ゴミ。じつは6兆円以上の価値があり、なかにはシルバープラチナ、ときにはゴールドなどの貴金属が含まれているにもかかわらず、それらがただ捨てられている現状に同ブランドは疑問を抱いた。

そこで、この「ゴミ」を組み立て済みの原材料と捉え、パソコンマイクロチップテレビのワイヤーまでをも利用して「Garbage Watch」を開発。

今までもフルメタルのジャケット(服)や、藻でできたTシャツを発表してきた同ブランドは、今回、カルチャーメディア「Wallpapermag」のリメイクプロジェクトとのコラボで本企画をスタート。

現在はプロトタイピングから製品化を目指しており、さらに来年の発売に向けたウェイティングリストを公式サイトにて公開している。詳しくはこちらから。

Vollebak Garbage Watch
Top image: © 2020 Vollebak/Sun Lee
TABI LABO この世界は、もっと広いはずだ。