日本初。新品種のお茶「紫茶」を商品化
ケニア共和国が25年もの歳月をかけて生み出したお茶「紫茶」。この紫茶を100%使用した「クレンズパープルティー」の販売を、福岡県の「株式会社ハーベリィアースストーリー」が開始した。
紫茶には、健康成分「茶カテキン」だけでなく、赤ワインなどに含まれる「アントシアニン」、最新の研究で健康効果が注目されている特有ポリフェノール「GHG」など、複数の強力ポリフェノールが含まれている。そのため、健康力の指標の一つである「抗酸化力」が緑茶の2倍、ウーロン茶の4倍と飛躍的に高いことが最大の特徴だ。
しかし、その栽培地は赤道直下の高山地帯。起伏の激しい傾斜地でもあるため機械も入れない大量生産には不向きな場所。同時に、農協が推奨する栽培品目が需要の大きい紅茶であることから、紫茶は日本の大手商社が扱うこともなく、長年埋もれてしまっていた背景がある。
たしかに、認知度はほとんどない。しかし、ケニアの未来をかける熱意と優れた機能性、高い希少性に「株式会社ハーベリィアースストーリー」が惚れ込んだかたちだ。
ちなみに、「クレンズパープルティー」に使用されている紫茶の売上の一部は、子どもの権利を推進し貧困や差別のない社会を実現するために活動する国際NGO「プラン・インターナショナル」に寄付されるという。
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© 株式会社ハーベリィアースストーリー
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