廃棄される酒粕を使って「革命的なクラフトジン」造りに挑戦!
蒸留ベンチャー「エシカル・スピリッツ」が、自社の蒸留所を開設し、極めて香り高い新感覚ジンの蒸留を目指すプロジェクトを「Makuake」で開始した。
一般的に、蒸溜所ではクリーンでピュアなベーススピリッツを専門業者から購入し、ボタニカル浸漬および再蒸留以降を自社で担う。
一方、エシカル・スピリッツはベース・スピリッツそのものを日本酒造りの過程で廃棄される酒粕やビールを原料として作り出すことから始める。
結果として、酒粕に由来するフルーティな香りがベース・スピリッツ自体に含まれることになり、さらに多様かつ多量のボタニカルが加わることで、「飲む香水」とも言われるほどの香り高さを実現しているわけだ。
その香りは薄く割ってもしっかりと楽しむことができ、ロックやハイボールなどの糖質を加えない飲み方でも甘さを感じることができるという。
©Makuake
そんなエシカル・スピリッツが、この秋、「東京のブルックリン」とも呼ばれる蔵前に自社の蒸留所を開設予定。ただでさえ香り高いジンがさらなら進化を遂げる——。そのファーストバッチ(初めて蒸留するジン)を味わいたい人はコチラへ。
なお、蒸溜所では、ジンの蒸留を半年続けた後、ウイスキーの蒸留も計画しているとのこと。
©Makuake
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