日本の食卓に「風味料」という、新しい「バター」の提案
近年のヌーヴェル・キュイジーヌにおいて、トレンドになりつつある「海藻バター」。それをジャパンメイドで作り上げた新感覚の発酵バターが、応援購入サービス「Makuake」に登場。
海藻に特化したブランド「SEASON」が手掛ける「三陸海藻バター」は、三陸を中心に岩礁に生育する海藻「まつも」をバターに練り込んでつくったもの。
©Makuake
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「まつも」は供給量が少なくほとんど市場に出回ることがない。さらに近年は、生息域の変化や担い手不足による収穫高の減少により、食文化としての存続も危ぶまれている。「SEASON」は安定供給を目指し、過去に例のない循環型の陸上養殖で「まつも」を育てることに成功。清らかで不純物の少ない、環境に優しい育て方として注目されている。
さて、この海藻バター。もうひとつの主となるバターにもこだわりあり。那須の小さな牧場で育てられた希少なジャージー牛の生乳を原料に、濃厚でコクのある味わいを活かした。
さらにもうひとつ、蔵王の冷涼な草原で育てられた乳牛を用いた、クセのないまろやかな味わいの海藻バター。2つの食べ比べを楽しみたい。
やはり相性でいえば魚介料理だろう。そもそもフランスでの海藻バター登場の背景には、魚介料理に合うバターの試作から始まったという話もある。網焼き、ワイン蒸しなど、アウトドアシーンでの料理にも良さそう。
「三陸海藻バター」は、有塩の100g × 2個セット(発酵バター1個、非発酵バター1個)で3300円(税込)。ちなみに、限定200セットの販売なので、気になる人は急げ!
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『三陸海藻バター』
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