ハイチのピーナッツバターは、まさかの「ちょい辛」だった

カリブ海に浮かぶ小国ハイチ。フランス領だったこの土地は、食の影響も多分に受けているようで、西アフリカとフランスをがっちゃんこさせたクレオール料理は、カリブ海トップの呼び声も。

そんなハイチの人々が好んで食べるピーナッツバターが、私たちの知るソレとはかなり趣が違うみたい。Emma Laperruqueが「Food52」で紹介しているレシピにびっくりです。

甘くない、だけじゃない
スパイシーなピーナッツバター

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© Bobbi Lin

アメリカにおけるピーナッツバターは、基本的に以下の2つのパターンに分類されます。ひとつは「甘みがあるもの」。例えるならばフロスティングのような立ち位置。もうひとつは加糖せずにつくられたもの。こっちは、自然抽出されたオイルを摂取できます。

ところがハイチにおいて、なんとスパイシーなピーナッツバター存在するんだとか。クレオール語でピーナッツバターを意味する「マンバ」の名で親しまれているようです。

トーストやキャッサバクラッカーに塗って食べるのが定番スタイル。ここにブラウンシュガーとコーシャーソルトを加えると、ジャムとも絶妙な相性(とくにアプリコットが絶品)のバターに仕上がります。

あるいは、バナナスムージー、ピーナッツバターカップ、種がゴロゴロ入ったグラノーラ、クリスクロスクッキー、それからアイスクリームなんかに入れても好相性。とくに甘さを控えたいときなんかは、このマンバの方がいいかもしれません。

もちろん、食事系でも活躍必死。ナチュラルピーナッツバターやタヒニの代用品としてセサミヌードルに絡めたり、ピーナッツシチューに入れたり、フムスやスナックミックスに入れちゃうなんてのもアリですよ。

材料:1と1/2カップ分

殻付きピーナッツ:450グラム

ココナッツオイル:大さじ1と小さじ2杯

挽いたカイエンペッパー:小さじ2杯

スモークパプリカ:小さじ1と1/2杯

コーシャーソルト:小さじ1杯

ブラウンシュガー:大さじ2杯

作り方

【1】オーブンをあらかじめ170度に温めておく。パーチメント紙、もしくはシリコンのベーキングマットの上にピーナッツを並べて、20〜25分ほどオーブンで焼く。最後のほうは、オーブンをこまめに開けて、焦げていないか確認してあげる。ピーナッツが完全に冷めるまで待つ。

【2】水切り用のざるに移し替えて、紙を敷いたトレイの上にセットしたら、手を使ってとにかく混ぜる。次第にざるの隙間から皮がぽろぽろ落ちていくので、皮が全部剥けるまで作業を繰り返す(音楽を流したり、テレビをつけておくと作業も進むかも)。

【3】小さなフライパンにココナッツオイルを注いで、中火にかける。オイルが溶けて熱くなってきたら、カイエンとスモークパプリカを投入して、フライパンを火から外す。匂いがたつまで数秒かき混ぜて、焦げてしまう前にべつのお皿に移す。

【4】ピーナッツをフードプロセッサーの中に入れて、1分ほどプロセッサーにかける。ある程度ピーナッツが砕けていて、少しダマっぽくなっていればOK。ピーナッツが容器にへばりついている場合は、ゴムのヘラを使って下に落としてあげて、満遍なくかき混ぜる。

【5】今度はチリオイルと塩、それからブラウンシュガーを入れて、なめらかになるまであと1分ほどプロセッサーにかける。容器にくっついてしまったら、またヘラを使って下に落としてあげましょう。

【6】味見をして、好みに応じて塩、砂糖、カイエンペッパーを付け足す。できあがったマンバは、瓶に移す。冷蔵保存で約1ヶ月は保ちますよ。

Written byEmma Laperruque
Top photo: © iStock.com/bhofack2
Text used with permission by Food52
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