「#Twitterトレンド大賞 2020」が発表!気になる「あのワード」の順位は?
1年を振り返るときが今年もやってきた。
Twitter内で2020年にもっとも話題となった上位20個のトレンドワードは、以下の通り。
©TrendAward/Twitter
1位の大賞に選ばれたのは、言わずもがな、世界中の誰もが話題にした「コロナ(新型コロナ)」。
続いて、2位、3位には政治的なワードがランクインしたが、「鬼滅の刃」や「どうぶつの森」、「ツイステ」「ハイキュー」など、世間を賑わしたエンターテインメント作品も目立った。
また4位にランクインした「100日後に死ぬワニ『100日目』」は「最多リツイート部門賞」と「最多いいね部門賞」の2つの部門を受賞。何気ないワニの日常を描くこの漫画は、コロナ禍以前の2019年12月からTwitter上で毎日1話ずつ投稿されており、その「100日目」にワニが突然亡くなってしまうという内容だ。
命の儚さについて考えることの多かった1年が、この投稿に対してさらなる共感を呼んだのかもしれない。
新型コロナの影響で多くの制規や自粛が余儀なくされ、当たり前だと思っていたことが、突然、当たり前でなくなる。だからこそ、その瞬間を大切に──。
そんな思いを胸に刻んだ人も多かったであろう2020年の当プロジェクトは「大きな苦難を少しでも前向きに乗り越えようとする姿」の発見を目指したという。
歴史的な転換点となった2020年。来年は、トレンドから暗く悲しいワードがひとつでも減ることを願うばかりだ。
Top image: © #Twitterトレンド大賞 実行委員会