構想10年。このおいしさはまさに感動。キリン渾身のクラフトビール「スプリングバレー」新発売!
外食することが減った代わりに、たまに家で飲むときくらいは、本当においしくてココロもカラダも満足させてくれるものを選びたい——。
もちろん普通のビールも好きだけど、最近はとくに、もっとこだわりが感じられて、家のダイニングでも特別な時間が過ごせるようなクラフトビールが飲みたい! と感じる日が増えてきました。
キリンから新発売した「SPRING VALLEY 豊潤<496>(以下「スプリングバレー」)は、まさにそのニーズを満たしてくれるどころか「ビールってこんなにおいしかったんだ」と感動するほどの本気のクラフトビール。
素材も手間も時間も一切手加減なしで「キリンさん、こだわりすぎじゃない……?」というくらいの圧巻の味わいは、まさに「感動」。それはぜひ体感していただくとして「これぞ、クラフトビール!」とも言うべき、おいしさの秘密を紹介しちゃいます。
すべてのビール好きに愛される
「クラフトビール」をとことん追求
「スプリングバレー」の特長はなんと言っても、すべてのビール好きの好みに合ったクラフトビールに仕上がっていること。
つまり、1杯で満足できるような豊潤な味わいがありつつも重たさはなく、綺麗な後味。初めはその不思議な感覚に驚くかもしれません。
これまでクラフトビールをあまり飲んだことのない人も、この未体験なおいしさにぜひ触れてみてください。きめ細やかなふわとろの泡、そして麦のうまみが口に広がります。
もちろん食事にも合うし、毎日でも飲み飽きることのない味わいで、洗練されたクラフトビールを楽しむことができるんです。
高い完成度のヒミツは、まずその原料にありました。
素材を惜しまず、麦芽をキリンラガービールの1.5倍も使用することでベースとなる豊潤さを出し、さらに4種類のホップを組み合わせることで、バランスの良い香りを目指したそうです。
また素材本来のおいしさを引き出すために、キリンが開発した「ディップホップ製法」を採用しています。本来、苦味を抑えながら香りを引き立たせるのは難しいのですが、発酵段階でホップを7日間も漬けてじっくり時間をかけて香りを引き出すことで、豊潤な香りと後味のスムーズさの両立に成功。苦みと香りの絶妙なバランスを目指したそうです。
その構想期間は、なんと10年……。試験醸造は250回*と、ビールのプロフェッショナルが愚直なまでにおいしさを追求しました。
*この商品の特長である製法の開発にかかった試験醸造の回数
ところで
「スプリングバレー」って?
さてここからは、商品名にもなっている「スプリングバレー」のお話です。代官山や横浜、京都にある「スプリングバレーブルワリー」に行ったことがある人なら、ピンとくるかもしれません。
そもそもスプリングバレーブルワリーは、ノルウェー生まれのアメリカ人、ウィリアム・コープランド氏の手によって約150年前(ペリー来航17年後の1870年)に横浜に設立されたブルワリーのことで「日本で最初に商業的に成功した醸造所」とも言われています。
ちなみに彼はビール醸造所だけではなく、自宅の庭を改造して「日本初のビアガーデン」もつくったそうです。まさに日本のビール文化の礎を築いた人。リスペクト!
その跡地にできたのがジャパン・ブルワリー・カンパニー、後のキリンビールとなった醸造所でした。つまり「スプリングバレー」は、日本のビール産業の歴史と志を汲んだプロジェクトのひとつだったんです。
目指したのは「10人中10人」が
満足するクラフトビール
キリンは2011年「この脈々と受け継がれる日本のビール文化を、もっと面白くしたい」と、クラフトビールの取り組みを本格的にスタート。
代官山や横浜、京都にブルワリーを併設した店舗を立ち上げ、つねに「日本ならではのクラフトビール」を追求してきたのです。
元来、クラフトビールは個性的な味わいも多く、好き嫌いが分かれるところも含めてクラフトビールの魅力だと言えるでしょう。
でも今回の「スプリングバレー」でキリンが目指したのは「10人中10人がおいしいと言ってくれるクラフトビール」。
この春、私たちの食卓にキリンが本気でつくったクラフトビール「スプリングバレー」を並べることができます。
きっと日本のビール文化は、またここから花開くんでしょうね。かんぱーい!