ファッションの持続可能性のヒントは「きのこ」!?「ステラ・マッカートニー」の試み
「持続可能な社会」を目標としたSDGs。その動きはファッションにも!
世界的ファッションブランド「Stella McCartney(ステラ・マッカートニー)」は、きのこで作られたレザーを服に応用。
このたびリリースされたのは、ヴィーガンマッシュルームといわれる地下根構造菌糸から作られた革素材「Mylo(マイロ)」で作られたビスチェとパンツ。
これまでも、ステラ・マッカートニーではブランドの定番ハンドバッグ「ファラベラ」にMyloを採用したプロトタイプを制作している。
© stellamccartney/ Instagram
Myloを使用することで、地球環境の保全や動物由来の素材の使用削減など、環境問題に応えることができる。
また、ステラ・マッカートニーが「ステラコミュニティは持続可能を理由に、ラグジュアリーの魅力を妥協するべきではないと信じている。Myloがそれを現実にしてくれた」と語るように、今回の試みはこれからのファッション界の希望となるのかもしれない。
SDGs時代、制限されることは多くなった。しかし、さまざまな方法で「新しい在り方」を生み出すことは可能だ。ステラ・マッカートニーのMyloで作られた服を通して、そんなことが学べそうだ。
Myloについてもっと知りたいという方はコチラをチェック。
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