再定義されたクイーンの「Who Wants To Live Forever」。生き続けたいのは人だけじゃない

言わずと知れた伝説のロックバンド「クイーン(Queen)」。

かつて世界を動かしたその音楽が、いま再び、新たな声となって人々を動かそうとしている。

11月1日から12日まで開催されるCOP26(第26回気候変動枠組条約締約国会議)にあわせ、名曲『Who Wants To Live Forever』の新ビデオが公開。

作曲したブライアン・メイ本人が企画した、渾身のアニメーションがこちら。

© Wilidlife Rocks/YouTube

“Who wants to live forever?”

 

この問いは、人間にだけ宛てられたものじゃない。ブライアンが訴えているのは、「地球が生き続けるため」の行動

ビデオは彼の動物保護団体「Save Me Trust」による活動で、動物の命と自然への尊重を訴えた、COP26へのメッセージだ。以下のSave Me Trustの声明からも、欲求に駆られる世界への強い危機感を感じられるはずだ。

「地球の命を1日だとすると、人間はそのうちのわずか2秒ほどで莫大なダメージを与えてきました。ほかの時代と比べて1000倍ものスピードで生物が絶滅している今、すぐに行動を起こすことが不可欠です。これは無視できない転換点で、この転換なしに地球に未来はありません」

もとは映画の主題歌であった名曲が、世界を変えるために新しい意味を持って再誕した。ブライアンは動画の冒頭で「クイーンのメンバーとして記憶される以上に、動物たちを守るための道を切り拓いた者として記憶されたい」と語っている。

時代を超えて未来を切り開き続けるブライアンの声と音楽が、世界、そしてCOPへと届くことを願いたい。

Top image: © Delbars/Shutterstock.com
TABI LABO この世界は、もっと広いはずだ。