「奇跡の素材・酒粕」を再生するサステイナブルな食ブランドが先行販売スタート
日本酒を造るなかで生まれる酒粕。その量は年間で約3万t(トン)相当といわれる。
発酵のパワーにより奥深い味わいと豊かな栄養素を持った“奇跡の素材”だが、廃棄されるケースが増加しているのも事実。
そんな苦境にある酒粕の再生をテーマに、新たな食のブランド「KIKKA(キッカ)」が誕生した。
1月10日(月)から応援購入サービス「Makuake」で先行販売をスタート。2月からは自社オンラインショップでの販売を開始する。
©株式会社doki doki
素材とする酒粕は、千葉県九十九里の酒蔵「寒菊銘醸」で造られた華やかな香りのものを使用。酒蔵で取れたてのものを直送し、丁寧に加工。
栄養素や風味はそのままに低温でじっくりとパウダー化。これによりアルコールを可能な限り揮発させ、酒粕特有のクセがなく、華やかな香りが活きた仕上がりの飲料やシリアルなどのオリジナル食品を展開。
©株式会社doki doki
ラインナップは、華やかですっきりとした後味の「酒粕甘酒」をはじめ、火入れせずに酵素を活かし、生酒粕、米糀、フルーツで作った砂糖不使用「酒粕甘酒スムージー(生甘酒)」、酒粕粉末を配合した華やかな香りと味わいにザクザク食感が新しい「酒粕グラノーラ」となっており、それぞれ、日本酒の副産物として位置付けられている酒粕に新たな価値を生み出す一品だ。
話題の発酵のパワーが生む新世代のライフスタイルがここから誕生するかも?
『KIKKA』
【Makuakeプロジェクトページ】
https://www.makuake.com/project/kikka/
【自社オンラインショップ】
https://kikka-japan.com
Top image: © 株式会社doki doki