米軍はHIV陽性の兵士を除隊させることはできない。バージニア州の裁判官が通知
4月6日、アメリカ・バージニア州の裁判官であるLeonie Brinkema氏が、アメリカ軍はHIV陽性であることを理由に特定の兵士を除隊させたり、兵士になることを拒んではいけないと通知した。
これは2名の兵士たちが不利益を被ったことが発端となっている。1名は空軍への入隊を拒否され、もう1名は法務総監内のポジションに就くことを断られていたそうだ。
Leonie Brinkema氏は、HIV陽性であることは除隊などを正当化する理由になり得ないとして、このような決断を下している。
バージニア州における一連の流れが、アメリカ国内にどのような影響をもたらすのか。注目だ。
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