「トトロ」がロンドンの大劇団により舞台化!しかも音楽監督は久石譲
スタジオジブリの名作『となりのトトロ』。
国境を跨いで愛されているのは周知の話で、イギリスではあのシェイクスピアと並ぶほど愛されているんだとか。
……まあ、さすがに言い過ぎかもしれないけど、ここに紹介するのはそれくらいトトロが世界で愛されてることがわかるお話。
というのも、ロンドンの大劇団「Royal Shakespear Company(RSC)」が今冬に上演する新たな舞台の題材が「My Neighbor Totoro」、つまりトトロ!
© Studio Ghibli. Logo by Toshio Suzuki. Concept and Design by Dewynters. © RSC and Nippon TV
RSCとは、その名の通り主にシェイクスピア作品を上演しているイギリス屈指の劇団で、その起源は18世紀にまで遡る。
しかも、舞台の音楽監督を務めるのは久石譲。言わずと知れた宮崎駿監督の相棒で、トトロの音楽も担当した張本人だ。
RSCのアートディレクターも「スタジオジブリや久石譲とのコラボレーションが、バービカン(ロンドンの会場)にて画期的で壮大なショーへ昇華されることを誇りに思う」と喜びを語っており、かなりの“熱量”で挑んでいることが窺える。
最高の劇団に最高のストーリー、そして最高の音楽……これはわんだほーい!なショーになること間違いナシ。
期待の新演目「My Neighbor Totoro」は、10月8日から来年の1月21日まで上演される予定。
新型コロナウイルスも少し収束を見せ始めたいま、日本人として、ぜひとも観ておきたい。
Top image: © Studio Ghibli. Logo by Toshio Suzuki. Concept and Design by Dewynters. © RSC and Nippon TV