スペインで「ノーネクタイ」がスタート。省エネ対策の一環らしい
日本で連日暑さが続いているように、海外でも“猛暑”に見舞われている国は多い——。なかでもスペインはセビリアで最高39℃に達するなど、異常ともいえる気温を記録している。
そんなスペインでは、ペドロ・サンチェス首相が省エネと暑さ対策として、ノーネクタイを呼びかけたとのこと。なんでも、ロシアによるウクライナ侵攻を受け、ロシア産ガスへの依存度を下げる狙いがあるらしい。
同首相は、「全員がネクタイを外して涼しく過ごせればエアコンの使用頻度が下がり、エネルギーの節約につながる」とした。
実際、首相自身も記者会見にノーネクタイで臨んでいる。
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……これ、要するにスペインで"クールビズ"を導入したってことだ。
日本では、およそ20年前から夏場のノーネクタイを実施している。日本は"クールビズ先進国"といえるかも——?
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