世界で「最も持続可能な100社」が発表! 日本からは4社がランクイン

1月18日、カナダのメディア・投資調査会社「Corporate Knights」が、2023年の世界で最も持続可能な企業ランキング「Global 100」を発表した。

売上高10億ドル(約1300億円)以上の上場企業6000社以上を対象に、企業は「温室効果ガス排出量」「ESG投資の割合」「執行役・取締役の人種多様性」「CEOの報酬と従業員の平均報酬の比率」などの審査基準で、それぞれに対する評価がつけられている。

今年で19回目を迎えるランキングで今回1位の座についたのは、アメリカの金属リサイクル企業「Schnitzer Steel Industries」だ。

2位はデンマークの「Vestas Wind Systems」(機械)、3位はオーストラリアの「Brambles」(コンテナロジスティクス)、4位はバミューダ諸島の「Brookfield Renewable Partners」(再生可能エネルギー)、5位はアメリカの「Autodesk」(ITサービス)となっている。

ちなみに、日本からは4社がランクイン。

50位に「コニカミノルタ」、53位に「エーザイ」、80位に「リコー」、84位に「積水化学工業」という順位になっている。

新型コロナウイルスによるパンデミックやロシアによるウクライナ侵攻、気候変動など、予測し難いことが多発する時代だからこそ、企業には持続可能な取り組みが求められるのだろう。

来年以降、より多くの日本企業が「Global 100」にランクインすることを期待したい。

Top image: © iStock.com/Nikolay Pandev
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