「ウクライナ支援」に対してUNHCRから日本への「ありがとう動画」が公開

ロシアによるウクライナ侵攻から1年が経過した。

日本も積極的な支援や難民の受け入れなどをおこない、現在約2000人近くのウクライナ人が日本に在留している。

そんな迅速な支援にたいしてUNHCR駐日事務所と国連UNHCR協会が、日本からの支援への「感謝」をテーマとした特別動画を公開。

日本全国の大型ビジョン、デジタルサイネージなどでの放映をスタートした。

31秒にまとめられた映像のなかでは、冒頭でがれきと化した建物や故郷を追われるウクライナの人々の姿が映し出され、中盤からは支援物資などを届ける日本人の姿、そして笑顔を浮かべる現地民の姿が……。

最後は「皆さんの想いは確かに届いています」というメッセージとともに、日本への感謝、そして、今も人道危機が続くウクライナ、さらには世界各地で故郷を追われている人々への「社会全体で取り組む難民支援」を仰ぐ形で締めくくられている。

なお、この映像は北は北海道から南は福岡県までの全91の地点で放映されているとのことである。