サステナ食材「培養肉」、牛肉と比べて25倍も環境に悪い可能性【研究結果】
サステナブルな食材として注目されている培養肉。しかし、じつは牛肉と比べて25倍も環境に悪い可能性があるかもしれない……。
研究者たちの分析によると、現在採用されているエネルギー集約型の生産方法で培養肉が拡大すると、環境に与えるダメージは大きいとのこと。
牛肉の生産においては牛のゲップや飼育管理などによる二酸化炭素排出が問題視されているが、培養肉はさらに多くのCO2を排出すると予測されているんだそう。
ただ、今後環境にやさしい生産方法が確立されれば、立場は逆転すると見込まれているようだ。
あくまで現段階では培養肉は牛肉よりも環境に悪い可能性がある、ということなのだろう。
果たして、培養肉の浸透は今後どのように拡大していくのだろうか——?
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