イギリスの「エンヴィジョン・レーシング」、電子ゴミでレーシングカーを製造
電子ゴミ問題の新たな対処法が誕生したかもしれない。
どうやら、レーシングカーに関わっているらしい。
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電子ゴミ
フォーミュラカーに生まれ変わる?
イギリスのレーシングチーム「Envision Racing」が、電子ゴミをフォーミュラカーにアップサイクル。
イギリスのテクノロジー企業や学校から寄贈された廃棄予定のiPhone、充電器、パソコン、電子タバコなどを使って、車のボディを完成させたという。
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同チームは、レーシングカー1台くらい簡単に作れてしまうほど電子ゴミが増えている現状を、レースを通じて訴えかけている。
なんでも、電子ゴミの排出量は2030年までに7500万トンに達すると予測されているんだそう。
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今回のレーシングカーは、再利用やリサイクルなどを通じてサーキュラーエコノミーを目指すためのヒントとなりそうだ。
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