「DIOR」が3Dプリントでアイコニックなシューズを制作、価格は33万円

「DIOR（ディオール）」の「ディオール カーロ」から3Dプリントで製作したオックスフォードシューズが発売された。

Kim Jones（キム・ジョーンズ）による2023年AWメンズコレクションに登場した同シューズは、メンズワードローブの基本要素を再解釈し、アイコニックな「ディオール カーロ」ダービーシューズを3Dプリントの技術によって生まれ変わらせた一足だ。

素材に採用された超軽量素材「コスモ」ラバーは100％リサイクル可能で、アッパーとソールを構成する。

そのデジタルデザインは、素材の精緻な磨き上げの過程に至るまで、制作におけるすべての段階において、過去と現在、そして伝統と革新の魅惑的な対話が映し出されたプロダクトといえよう。

ヒールにあしらわれた繊細な"DIOR"シグネチャーなど、その特別な仕上げには、オートクチュールの卓越した技術と厳格さが余すところなく凝縮されている。

価格は33万円（税込）。全国のディオール ブティックおよび公式オンラインブティックでの展開となっている。