コロナ禍を経て「ランニング」を楽しむ人が増加!【ランナー世論調査】

コロナ前の2018年以来、5年ぶりに実施された「ランナー世論調査」より、「コロナ禍を経てランナーはどう変わったか?」の結果が発表されたので、紹介したい。

まずはじめに話すべきは、健康や楽しみのためにランニングを始めたランナーの人口が増加している、ということ。

©株式会社アールビーズ

「ランニングを始めたきっかけ」を2018年と比較すると、「健康のため」が9%上昇。行動が制限された期間に、運動不足や健康維持のための手段として、手軽に始められるランニングが選ばれたとみられる。

加えて、「レース出場のため」という回答も8%上昇。コロナ後、ランナーの「大会離れ」が指摘されているが、この結果を見る限りでは今後のレース参加者数の回復にも希望が持ててくる。

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また、ランニングへのモチベーションについても、「走ること自体が楽しいから」との回答が11%上昇し、大会出場のため、健康維持に次ぐ全体3位の高割合を占めた。実施頻度も中1回以上が94%を占めており、コロナ禍を経て「走ること」が習慣化されてきているようだ。

ランニングに興味を持っているアナタも、まずは週1から始めてみてはどうだろうか?

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