「Rakuten STAY」は、宿泊体験そのものが「旅の目的」になる

近年、Z世代の半数以上が旅行における宿泊施設を「民泊」から探しているという。

その人気は、コストパフォーマンスの良さだけではなく、非日常感とアットホーム感の両立や大人数での宿泊など、従来のホテルステイからあふれるニーズを叶えていることにもあるだろう。

旅のあり方の多様化とともに、宿泊施設にも様々な個性がみられるようになった昨今、民泊とも、一般に想像されるホテルともまったく違うサービスが勢いを増している。

それが、「Rakuten STAY」だ。

国内の行楽地にリゾートホテルさながらの施設を構え、独自の食事提供スタイルやペットフレンドリーなサービスから人気を博している。

いわゆるホテルのロビー受付などは存在せず、今や民泊ではおなじみとなった暗証番号で入室するスタイルを採用。食事なども部屋内の冷蔵庫に下ごしらえされた食材があらかじめセットされており、コロナ禍を通じて一般化した“非接触型”のサービスを提供する。

いわば、民泊とリゾートホテルの良いところどりな特性を持つ宿泊施設という点に注目したい。

日常と非日常のはざま
自宅のようにリラックスできる宿

©楽天ステイ株式会社

11月1日にグランドオープンした「Rakuten STAY TERRACE 箱根小涌谷」の外観

かくいう筆者も、「Rakuten STAY」に宿泊した経験をもつ。ちなみに、家族三世代とペットの犬という構成で施設を利用した。

どうしても、ペットの存在は旅行をしようとした際のハードルになってしまうのが常。また、高齢の家族と一緒に旅行をするというのも、さまざまな場面で配慮を必要とするる。

非日常を旅行を通して感じたい。でも、普段通りがいい──。こうした欲張りを「Rakuten STAY」なら叶えてくれるというわけだ。

我が家が泊まった部屋は、棟貸しでの広々とした室内に大画面のプロジェクターや温泉、サウナを備えており、寝るための宿ではなく、その空間をゆっくり過ごすことを旅行の目的にできる設計。旅行がもつ日常から解き放たれるという部分を満たしつつも、自分の家と同じようにリラックスできる「Rakuten STAY」は、家族にはとても刺さっており、リピート利用している。

©2024 NEW STANDARD

チェックインした際には既に冷蔵庫に簡易的な調理のみで食べられる夕食・朝食セットがパンパン!
筆者が訪れた、「Rakuten STAY VILLA 鬼怒川リバーサイド」より

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人目を気にせず、ゆっくりと味わえるプライベートサウナ「Rakuten STAY VILLA 鬼怒川リバーサイド」

直近では、11月1日に「Rakuten STAY TERRACE 箱根小涌谷」がグランドオープン。箱根ならではの天然温泉を全室に完備した、ラグジュアリーでプライベートな空間設計がなされた客室からは、「箱根強羅温泉大文字焼」で名高い明星ヶ岳をはじめ、四季折々に変化する箱根の山々の眺望を存分に堪能することができる。

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客室内キッチンカウンターやテラスからの眺望「Rakuten STAY TERRACE 箱根小涌谷

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「Rakuten STAY TERRACE 箱根小涌谷」で提供される夕食にはすき焼きセットも。

苦にならない、ちょっとした調理で完成するのが魅力。

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Atypeスイートルーム1F露天風呂「Rakuten STAY TERRACE 箱根小涌谷

日常に非日常を加えたい方、旅行の目的を探すのに疲れた方にもオススメしたい「Rakuten STAY」。数ある施設から行き先を決めてみるのも手かもしれない。

Top image: © 楽天ステイ株式会社
TABI LABO この世界は、もっと広いはずだ。