米有力旅行メディアAFARの「2026年に行くべき旅先」、佐渡島が日本で唯一選出
新潟県の佐渡島が、米国の有力トラベルメディア『AFAR』による特集「2026年、行くべき旅先」に選出された。
この特集は、オーバーツーリズムへの懸念を背景に、まだ広く知られていない価値ある場所を紹介するもので、日本からは佐渡島だけがリスト入りを果たしている。
オーバーツーリズムとは無縁の「隠れた名所」として評価
『AFAR』は、これからの旅に求められる要素として「責任ある姿勢」や「これまで見過ごされてきた場所への関心」を挙げている。
その文脈において、佐渡島は手つかずの自然や穏やかな海岸線、温泉を有し、京都のような観光混雑とは無縁の場所として紹介された。
東京からのアクセスが良好でありながら、海外ではまだ「アンダー・ザ・レーダー(知られていないが価値が高い)」な存在であることが、次世代の旅先として高く評価された理由のようだ。
歴史的価値と独自の文化体験
記事では、ユネスコ世界遺産に登録された佐渡金山の歴史的価値や、伝統的な「たらい舟」といった独自の文化体験にも触れられている。
また、豊かな海の幸や柿、佐渡牛などの食の魅力も紹介されており、自然、歴史、文化、食が融合したデスティネーションとしてのポテンシャルが示された。
高付加価値なインバウンド観光地づくりへ
新潟県では、地方における高付加価値なインバウンド観光地づくり事業を推進しており、今回の選出を機に、さらなる誘客に取り組む姿勢を見せている。
宿泊施設としては、古民家を再生した「NIPPONIA」や、海沿いのホテルなどが紹介され、質の高い滞在体験もアピールされている。
Top image: © 公益社団法人 新潟県観光協会






