ペプシコ、Z世代攻略へ「共創スナック」投入
ペプシコは、Z世代向けの新たな取り組みとして、クリエイターと共同開発したスナック商品「Flavor Swap」を発表した。
本企画では、Madison Beer、iShowSpeed、Dude Perfectといった影響力の高い人物とコラボし、それぞれの個性を反映したフレーバーを展開。
既存ブランド同士を掛け合わせた大胆な味設計により、話題性と実需の両立を狙う“共創型プロダクト”として位置づけられている。
TikTokで完結する購買体験
最大の特徴は、販売導線の設計にある。
商品はTikTok内の「TikTok Shop」で先行販売され、動画視聴から購入までを同一プラットフォーム内で完結させる仕組みを採用。
Z世代の約68%がSNS経由で商品を購入しているというデータを背景に、「コンテンツ→共感→購入」を一体化した体験を構築している。
これは従来の広告中心の導線とは異なり、日常的なSNS利用の延長線上で購買を促すアプローチといえる。
“ソーシャル起点”で変わる商品開発
今回の取り組みは、単なるマーケティング施策にとどまらない。
ペプシコは、商品企画の段階からSNSでの拡散や共感を前提に設計する「ソーシャルファースト」へと軸足を移している。
さらに、価格引き下げ施策と組み合わせることで、節約志向が強まる中でも若年層の購買意欲を喚起。
ブランド・クリエイター・消費者が一体となる構造は、Z世代時代の新たなスタンダードとなりつつある。
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