【保存版】ペルーの家めし「セビーチェ」の簡単な作りかたー佐々木 俊尚
中南米は、「肉を食べる国々」というイメージがある。串に肉を刺したブラジルのシュラスコ料理、豚の臓物や豆を煮込んだファジョアーダ。アルゼンチンの牛肉の炭火焼きアサード。メキシコのタコス。 そんな中で、ペルーは屈指の水産大国。そして魚介料理が旨い。いちばん有名なのは「セビーチェ」だ。
「セビーチェ」のつくり方
メキシコや他の国でも食べられているけれど、ペルーの国民料理と言えばセビーチェだ。生の魚に野菜を加えて、レモンや唐辛子、塩であえた料理。
刺身の好きな日本人の口にもとても合うし、新鮮な生の魚介が普通にスーパーで手に入る日本にはぴったりの料理だ。作り方もとてもかんたんなので、紹介してみたい。
【用意する具材】・ホタテの貝柱・エビのや白身魚のお刺身・タマネギ・香菜やバジルなどのハーブ・オリーブ油・塩・おろしニンニク・ライムの果汁・チリペッパー
まず具材をを用意する。
お刺身を買ってこよう。お勧めはホタテの貝柱、エビ、白身魚の刺身。エビはさっと茹でて、冷ましておこう。あとは生のままでかまわない。 用意する野菜はタマネギ、それに香菜やバジルなどの香りの強いハーブの葉。近所に売ってなければ、シソの葉でもいい。タマネギはスライスして、水にさらしておく。ハーブは刻む。
ドレッシングをつくる。
ドレッシングを作ろう。オリーブ油、塩、おろしニンニク、それにライムの果汁。なければレモン果汁でも。そして青唐辛子のみじん切り。これも手に入らなかったら、チリペッパーとかタカノツメを刻んだものとか、それともタバスコとか、辛いものならなんでもいい。これらを全部、ボウルで混ぜる。
盛りつけて完成!
できたドレッシングで、魚介をあえる。タマネギの水気を切って平たいお皿に敷き、ドレッシングをあえた魚介を盛って、ハーブを載せる。これでできあがりだ。
夏の終わりの夕方、口に運べばなんだか遠い国のような不思議な味がする・・・
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