【検証】プリンターの「インク残量1%」は本当?衝撃の結果が・・・

年賀状印刷をそろそろ考える…には、まだ鬼が笑うほどに気の早い話ですが、鬼でなくともちょっと笑えないような話。プリンターが自動告知するインク残量、それがちょっとした問題になっています。いま、アメリカで波紋を呼んでいる動画のご紹介。

残量1%表示なのに・・・
こんなに残ってた!?

スクリーンショット 2015-09-24 10.20.01

まず、最初にお断りをしておくと、動画内でやり玉にあがっているくだんのプリンターは、家庭用のものではなく、業務用のプリンター。つまり、年賀状やたまのプリントアウトだけといった日常使いではなく、印刷会社などで使用されるプロ仕様の業務用モデルです。
今回、この動画でインクの残量に疑問を呈している、印刷サービス会社「Bellevue Fine Art Reproduction」オーナーのScott Moore氏。日頃から印刷作業で4台使用しているプリンター「EPSON Stylus Pro 9900」の、インクの減りが異常に速いことに疑問を抱いていたそう。

出てきた量は
約15〜20%分のインク

スクリーンショット 2015-09-24 11.09.27

「残り1%」のサインがでたカートリッジを、強引に開封して中からインクパックを取り出すMoore氏。中身をビーカーに出してみると、ご覧の通りインクがたっぷり。
700mlのカートリッジからは、およそ120ml〜150ml、350mlのカートリッジからはおよそ60〜80mlのインクが出てきました。おおよそ15〜20%近くのインクが、実際にはまだ残っていた計算になります。

スクリーンショット 2015-09-24 11.08.31

この結果を、Epsonに直接問い合わせたMoore氏。しかし、満足いく回答はほとんど得られず、「間違った使い方をされているのでは?」といったような返事が返ってきたそうです。
氏は、意を決して動画公開に踏み切ることでEpsonに対し、「インク測定のシステム改善を真剣に考えて欲しい」と訴えています。

「でなければ、毎月何百ドル分ものインクを無駄に捨てることになるんだから、深刻ですよ」

そもそも、正確なもの?
プリンターのメンテナンスに
「インクが必要」との意見も

スクリーンショット 2015-09-24 10.19.33

決して安くはないインク代。ヘビーユーザーからすれば、確かに深刻な問題。動画に寄せれられたコメントのなかには「サインが出たってまだ使える」「そもそも正確じゃない」など、ユーザーの使用状況によって変わるという内容もちらほら。

カメラ製品のレビューサイト「PetaPixel」には、こんな見解も。「プリンター内のプリントヘッドを保護するためにメンテナンスやクリーニングが自動で行われている。その際にインクが使われるが、インクが不足しているとサインが出て、カートリッジ交換を警告することもある」。
残り少なくなってきていることをプリンター側が喚起し、交換時(インク100%)のパフォーマンスが下がることを警告している。といった解釈もできなくはありません。

「残り1%」のサインが出たとき、あなたなら、どう思うでしょう?

 Reference:PetaPixel
Licensed material used with permission by Bellevue Fine Art Repro

スマホやPCとは違って、一目見ただけでは残量がわからない乾電池。引き出しの中にゴロゴロ転がっているけれど、どれが新品でどれが使用済なのかわからない!なんて...
「Die With Me」は、あなたのスマホのバッテリー残量が5%以下になって、はじめて使えるメッセンジャーアプリです。
韓国を代表する筆記具メーカーの「monami」が、本社にinkLabをオープンさせました。このコンセプトストアでは、世界にひとつだけのオリジナルインクを作...
ブランドロゴは、企業にとって重要な役割を担っている。一目で人々に認識させるだけではなく、企業理念や社会的な存在意義を伝えるための象徴だから。けど、膨大なイ...
9月27日のアイルランド・ダブリン空港では、驚くべきことをした男性がいました。
ナイジェリアにある「水に浮かぶ学校」の紹介です。
家って「建てる」ものだと思っていました。土台を築いて、骨を組んで、壁を打ち付けて…。大規模な設備と長い時間が必要なものだと。でもこれからの時代、たったひと...
活版印刷の印刷所が少なくなっているなか、「echos」は大阪・東船場の築約40年の煉瓦造りの建物に誕生しました。ちなみに、関西では初の活版印刷を使ってもの...
オフィスに置いてあるプリンターって、なんであんなにイライラするのだろう。そんな制作者のフラストレーションや疑問から生み出されたのが『Paper』。
はじめに伝えておくと、これから紹介する製品は、現時点で日本での発売予定はなし。ただし、将来的な上陸が期待される要チェックアイテムなのです。特に頻繁にスマホ...
「Langogo」は自動翻訳機としてだけでなく、モバイルWi-Fiルーターとしても機能するんです。
思えば、ボールペンを使って文字を書く機会はめっきり減ってしまいました。“手帳派”の人もいるとはいえ、スケジュール管理はPCやスマホでカンタンに可能。以前は...
17.2×11.5×14.8cmとコンパクトサイズの本格的な3Dプリンターがこちら。使い方も手軽で、1個99ドル(約11,000円)という価格の手頃さも合...
つい先日、世界各地の1ドルで飲めるビールの量を公開されました。
「Obsidian」というネーミングの3Dプリンターが、わずか99ドル(約10,800円)という価格でリリースされたのだ。クラウドファンディング「Kick...
マンハッタンにある高級住宅「Kips Bay Decorator Show House」では、毎年、いろんなアーティストが集まって、展示会を開催しています。
貧困層の生活を支援するNPO「New Story」と建築デザインのスタートアップ「Icon」は、3Dプリンターで印刷した家を建てることで、貧困を解決することに。
使いたいときに油性ペンのインクが出ない。俗に言うインク切れは、ほとんどの場合ペンの内部でインクが乾いてしまっているのが原因。つまり、この“乾き”さえ解決で...
小さなお子さんが遊んでいて、または自分の手がすべって…。事情はどうであれ、ボールペンのインクが白シャツに付いて悲しい思いをした経験、一度くらいはありません...
自分の体重から「1日に必要な水分摂取量」を割り出す計算式を、健康情報サイト「Health & Love Page」より紹介します。意識して飲もうとすると、...
活版印刷というと、なんだか「昔の技術」という印象がありませんか?実は、伝統的な活版印刷技術も進化を遂げているんです。アメリカでは2000年代前半からレター...
ついに、3Dプリンターによってつくられた橋が建設されました。鉄筋コンクリートで、コンピュータの計算によって、パラメトリックデザインという、使用する素材を最...
彼女の名が知れるようになったきっかけは、通っていたデザインアートスクールの卒業制作。そこで彼女は家庭用3Dプリンタと「FilaFlex」と呼ばれる素材を使...
みんながアメリカ人のような暮らしをしたらどうなるのかを、統計を使って調べてくれたのが「AsapSCIENCE」の動画。結果は想像できそうだけど、その数値は...