この写真の「違和感」に、あなたは気づけますか?
ここで紹介するのは、フランス、リヨンにある映画博物館のミニチュア作品。その完成度が高すぎると、世界中のアートやデザインを紹介する米メディア「Colossal」で話題になっています。
まるで本物
精巧すぎるミニチュア作品
床屋の中を撮影した様子。ノスタルジックな雰囲気を醸し出しています。
Photo by LE BARBIER – MICHEL PEREZ – 1/12 SCALE
これは、ニューヨークの地下鉄を1/10サイズで表現したミニチュア作品。
Photo by CANAL STREET – ALAN WOLFSON – 1/10 SCALE
図書館の中は、本の一冊一冊まで丁寧に作られています。
Photo by LES ARCHIVES – DAN OHLMANN – 1/12 SCALE
病室の蛍光灯にまでこだわる徹底っぷり。
Photo by LE DORTOIR – DAN OHLMANN – 1/12 SCALE
こちらはNY、ブルックリンの一室。部屋に飾られているアート作品まで精巧。
Photo by LE COLLECTIONNEUR DE BROOKLYN – DAN OHLMANN -1/12 SCALE
パリの高級レストラン、マキシムの窓から顔を覗かせるのはこの作品を制作したDan Ohlmann氏。
Photo by LE MAXIM’S DE PARIS – DAN OHLMANN – 1/12 SCALE
「微妙な色合いや、細かい質感を出すためにミニチュア作品の素材は本物と同じものを使っている」と、そのこだわりを映画博物館のHPに記載しています。
この博物館にはミニチュア作品が100点以上ある他、『スターウォーズ』や『エイリアン』、『キングコング』など誰もが知っているような映画の小道具も展示されています。
ミニチュア好きはもちろん、映画ファンも一度は訪れてみる価値ありです。
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