海外でやってはいけない「18のコト」伊ではカプチーノに要注意?
コンサルティング会社「Globelink 」 が、各国でタブーとされている「NG行動」を、インフォグラフィックで紹介しています。
01.
レストランで
カプチーノを頼むのは…
イタリア
カプチーノをレストランで頼むのは無知の証拠。もちろん、オーダーすることはできる。でも、ウェイターはきっとびっくりした表情をするか鼻で笑うかもしれない。イタリア人にとって、カプチーノとは、朝食の友という習慣があるからだ。
02.
クラクションは侮辱行為
ニュージーランド
ニュージーランドにおいて、車のクラクションを、むやみやたらに鳴らしてはいけない。これは、他のドライバーを侮辱する行為にあたるから。
03.
他人の稼ぎを気にしないのが
紳士たるもの
イギリス
他人にどのくらい稼いでいるのか聞くことは、イギリスでは無礼の象徴だそう。
04.
「教会行った?」はNGワード
ノルウェー
教会に行くことをたずねてはいけない。なぜなら、ほとんどの人が教会に行かないのがノルウェー。この質問をすることは無礼にあたる。
05.
おもてなしは
“プライスレス”
日本
日本では、チップの必要がない。日本人はチップがあろうがなかろうが、最高のサービスを提供することに誇りを持っている。
06.
先に祝うと不幸が訪れる
ドイツ
誕生日が来る前にお祝いしてはいけない。ドイツでは「先に祝うと不幸をもたらす」といった言い伝えがあるため、結婚式前に「おめでとう」と言葉をかけることも、あまりないらしい。
07.
手づかみはマナー違反!
チリ
この国では、素手で料理を食べてはいけない。直接食べ物を手で触ることは「行儀が悪い」こと。たとえ、ハンバーガーやポテトであっても、ナイフとフォークを使って食べるそうだ。
08.
くれぐれもチップは忘れずに
アメリカ
アメリカでは、どこでもチップを忘れないこと。この国ではチップは習慣ではなく義務。あらゆるサービスに、それぞれチップのレートまで決まっているくらいだ。
09.
「カンパーイ!」でも、
グラスでチンはNG
ハンガリー
乾杯の際にグラスを寄せ合って、チンと音を鳴らしてはいけない。これは古い習慣だが、年配の人々は今でもグラスがぶつかり合うのを避ける。とくにビールを飲む時はなおさら。
10.
傘と時計は不幸のプレゼント?
中国
誰かへのプレゼントに時計、もしくは傘を贈ることは失礼にあたる。中国の文化において、この2つの商品は、相手に不幸を贈ると考えらているようだ。
11.
お金について
ベラベラしゃべらない
フランス
フランスでは、お金に関することを公にしたり、人にたずねるべきではない。いくら仲のいい夫婦でも、お財布は別々なんてことも当たり前なんだとか。
12.
バス、地下鉄、タクシー
すべて飲食禁止!
シンガポール
すべての公共の乗り物で飲食禁止。地下鉄内では飲み物を飲むことすら罰金の対象となる。
13.
ファーストネームで呼ぶのは失礼
ケニア
ケニアでは、ファーストネームで相手を呼ぶことは失礼にあたるんだそう。
14.
アイルランド訛りを
バカにしてはいけない
アイルランド
アイリッシュ訛りをマネしようとすることは、地元民の怒りをかうらしい。
15.
OK!のあのジェスチャーは
トラブルの元になる
トルコ
親指と人差し指で縁をつくる「OK」サイン。これをトルコでしてはいけない。性行為を意味したり、欧米で中指を突き立てるサインと同じ意味をなす卑猥なジェスチャーとみなされる。
16.
ローカルジョークに
腹を立ててはダメ
メキシコ
地元の人々のローカルジョークに決して腹を立ててはいけない。彼らは冗談を言い合うのを楽しみにしていて、悪気があって言っている訳ではないから。
17.
公共の場で
手をつないではいけない?
インド
公共の場で異性と手をつないではいけない。もちろん、街中でキスしたり抱き合ったりすることも、非常に不謹慎な行いとして罰せられる対象となる。
18.
花束を贈る時は
必ず奇数にする
ウクライナ
誰かに花をプレゼントする時は、花の本数を偶数には絶対にしない。多くのスラヴ民族が暮らす東欧諸国では、墓地で死者に手向ける花を偶数とする習慣があるため、プレゼントの花束は必ず奇数で送るそう。
実際、どこまでがリアルにNGなのかは疑問が残る部分もありますが、世界各国それぞれに文化、習慣、しきたりがあるのは事実。その国の文化に敬意を払い、いかに溶け込めるかが、旅の醍醐味。最低限のエチケットはしっかり頭に入れておきたいですね。
Licensed material used with permission by Anna Staford , Globelink International