コンビニが大好きすぎる留学生が歌を作った結果・・・(動画あり)
日本にやってきた交換留学生たちが、“コンビニ愛”を自作の歌とともにPVにしました。タイトルはずばり『Konbini Ikou!(コンビニ 行こう!)』。
「将来コンビニで働きたぁ〜い♪」「毎日、会釈ができる♪」「コンビニと結婚したい〜♪」など、めちゃくちゃ(笑)。でも、約束します。3回聴いたら、もう、頭から離れなくなるはず!
外国人留学生の
“コンビニ愛”が熱すぎる
終始、意味不明な解釈と、おバカなテンションで日本のコンビニを称えていくのですが、歌詞の中に込められた、外国人留学生たちの“コンビニ愛”が、とにかく熱かった!
事の経緯は後ほど紹介するとして、まずは彼らの情熱を聞いてやってください。
「あれ?意外に聴けるメロディーかも」なんて思ったが最後、不思議な没入感にどっぷりハマるはず。
コンビ〜ニ〜の店員が大好きです
理由はキレイだと思うから
コンビニに行きたい、とても楽しい
コンビニと結婚したい
しゃけおにぎりを食べましょう
コンビニに行こう〜
コンビニに行こう〜♪
きっかけは、
大学の課題制作だった
さて、このPVを制作したのは、東京都小金井市の学生寮に暮らす、外国人留学生グループ。日本のサブカルを海外に紹介する「Japan Subculture Research Center」は、編集を手がけたNoah Oskowさんのインタビューを掲載していました。気になりますよね?そもそも、何でこのPVが作られたのか。
なんでも、同寮のオーストラリア人留学生(作詞作曲、歌を担当)が通う大学の授業で、経営管理に関するビデオ制作課題がでたそう。Oskowさんは彼とともに、コンビニ業界のシステムに目をつけ、コンビニを題材にした曲を作ることに。
当初、2人でコンビニを歩きまわって撮影を続けたそうです。しかしそれも限界。やがて、コンビニをよく利用している寮の留学生仲間に協力を要請し、いつしかプロジェクトは、二人が予想していた以上に大規模化。ならばと、ミュージカル調に表現をシフトし、コンビニへの愛を詰め込んだのだとか。
ところが、残念ながら曲自体は、未完のまま提出期限となったよう。しかし、彼らはどうしても諦めがつかなかったようです。
コンビニがなかったら、
どうやって暮らせるだろう?
課題提出に向けての制作から、およそ一年。同じ寮に暮らし、コンビニを利用してきた16カ国の学生たちの“コンビニ愛”が結実しました。
Oskowさんは、こうも言います。
「ボクらにとって、コンビニでの経験とは非常に重要なもの。外国人留学生は、コンビニを崇拝しているんです。だから、なんとしてもビデオを最後まで完成させたくて、コンビニ大好きな寮の仲間に声を掛けたんです。これはボクらが暮らしてきた寮へ。そして、愛して止まないコンビニへのトリビュートソングなんです!」
もう、ここまで言われたら、所々、日本語の間違いが歌詞にあることも、PVで多少ハッスルしすぎる彼らのことも許せちゃうレベルかも?