韓国人留学生が日本で「フリーハグ」をしてみたら

日本に留学中の韓国人大学生スヨンさん。韓服に身を包んだ彼女は、手書きのサインボードを掲げ、京都の街に立ちました。
「韓国人です。いっしょにハグしませんか?」

韓国人が抱いている
日本人への先入観を変えたい

スクリーンショット 2015-12-10 19.02.09

この日のスヨンさんの結果を伝える前に、一人の日本人を紹介します。今回、この動画を提供してくれた桑原 功一さんは、フリーハグで日本と東南アジアをつなぐため、フリーハグキャンペーンを実践する第一人者。スヨンさんは、2014年韓国の街頭に立つ桑原さんの動画を目にし、衝撃が走り自然と涙が出たそうです。

冷え込む日韓関係を改善し、有効の架け橋になるべく、来日後すぐにこのプロジェクトを始めました。

スクリーンショット 2015-12-10 19.02.29

近くて遠い国になってしまった。そう感じているのは、韓国人?それとも日本人なのでしょうか?

スクリーンショット 2015-12-10 19.03.18

アンニョンハセヨ!(こんにちは)
カムサハムニダ!(ありがとう!)

スクリーンショット 2015-12-10 19.03.48

スクリーンショット 2015-12-10 19.05.34

スクリーンショット 2015-12-10 19.05.11

男性も女性も、大人も子どもも多くの日本人が、スヨンさんを笑顔に変えるハグを交わしていきました。
でも、スヨンさんのチャレンジは、まだ始まったばかり。

動画を目にした
韓国人の反応は?

スクリーンショット 2015-12-10 19.05.49

スヨンさんは、自身のFacebookページに動画を投稿。およそ2週間後には100万回以上再生され、スヨンさんの知らぬ間にどんどん拡散されていった、と本人はREADYFORに追記を残しています。

動画を観た韓国の人々のコメントは3,000を超えたそうです。その一つひとつに目を通したスヨンさん。9割近くはポジティブなリアクションだったと書いています。以下抜粋してご紹介。

「この動画を悪く言う人もいるかもしれません。でも、私は彼女の勇気を褒めたい。ハグしてくれた日本人にも“ありがとう”と言いたい。両国の関係は良くないけれど、こういう小さな行動が積み重なっていけば、変わっていくんじゃないかな」
「理由があるから日韓関係が悪くなったのに、フリーハグで近づこうとするのは間違っている。まるで、被害者が先に加害者に謝っているのと同じ」
「日本という国は嫌いではない。ただ、歴史の歪曲を警戒しているだけだ。感動的な動画でその点を見落としてはいけない。今の日韓関係は正しい歴史認識をもとに改善されるべきだ」

賞賛と非難が入り交じるなか、このコメントに、最も多くの“いいね”が集まりました。

「日本の過去は悪いけど、日本の国民は悪くない」

スクリーンショット 2015-12-10 19.04.21

彼女は現在、日韓友好の架け橋となるべくクラウドファウンディング「READYFOR」にて、日本各地をフリーハグで回るチャレンジに挑戦中。すでに目標額に迫る勢い。彼女の背中を押しているのは、動画を観た多くの日本人の出資者たちです。

 Reference:READYFOR
Licensed material used with permission by 桑原 功一

他の記事を見る
2019年1月1日より、韓国政府は大型のスーパーマーケットでの使い捨てレジ袋の配布を禁止にしました。約2000店舗がこの条例の対象になります。
海外旅行中に行くなら、スーパーマーケットよりも「セブンイレブン」の方がおもしろい。日本で使い慣れているからこそ値段や味、デザインの比較がしやすくて、疑問や...
日本にもたくさんの宿坊がありますが、韓国もなかなか。WEBサイト「Templestay」を覗いてみると、法住寺(Beopjusa)、仏国寺(Bulguks...
韓国を代表する筆記具メーカーの「monami」が、本社にinkLabをオープンさせました。このコンセプトストアでは、世界にひとつだけのオリジナルインクを作...
韓国をベースに活動するタトゥーアーティストZzizzi Boyさん。Instagramのプロフィール画像は、『魔女の宅急便』に登場する黒猫ジジ。縁がありそ...
安くて近くて直行便もでている、韓国・大邱(テグ)。街の屋台をめぐると、手軽で美味なるフードが盛りだくさん。
通称、オジさんサービス。これは韓国で展開されているいじめ対策サービスのひとつ。同国のメディア「News Nate」の記事によれば、想像の範疇を超える内容に...
2016年、韓国・大邱にコンテナを利用した小学校が建設されました。
なかでも、トイレ盗撮が深刻。ポルノとして世に出回っているそうです。
新しい韓国旅なら大邱(テグ)。直行便が増えたことで、注目度が高まっています。
ソウルじゃなくて、釜山でもなくて、第三の都市・大邸(テグ)。ここは甘党向けです。
Hyung Joon Wonさんは、韓国と北朝鮮の非武装地帯でコンサートを行いました。その目的は、平和的な南北統一を目指すことでした。
韓国・ソウルのカフェ「Cafe 연남동 239-20(カフェ ヨンナムドン 239-20)」の紹介です。若年層に人気のあるホンデからほど近い、ヨンナムドン...
日本に上陸するやいなや、瞬く間に圧倒的な地位を築いた「ICE MONSTER(アイスモンスター)」。新食感のかき氷を求める長蛇の列は、オープンから1年が経...
韓国では、妊娠ママたちが出産を終えたあとの数週間(人によっては3ヶ月くらい)、毎日食べた方がよいとされるメニューがあります。日本でもおなじみの「わかめスー...
サムギョプサル、ダッカルビ、サムゲタン…韓国料理というとどうしても「肉」のイメージが先行してしまいますが、韓国にももちろん新鮮な魚介を使った料理があります...
目度が高まる韓国第三の都市、大邱(テグ)。この街には「麻薬パン」と言う名物があります!
海外旅行に行った先で「日本人?韓国人?中国人?」とたずねられたこと、一度はあるのではないでしょうか。「だから何?」という気持ちでモヤッとするし、中には不愉...
ソウルにある「Blind Alley」は、本物のアライグマがいるカフェ。お客さんの近くをウロチョロして、愛嬌を振りまきます。疲れが吹き飛ぶこと間違いなし。
コスメはもちろん、あかすりやハンジュンマクなど独自の美容文化が発達している国、韓国。多くの女性が食事にも気を使って、健康的な美を目指しているイメージがあり...