二日酔い、肩こり、疲れ目。自分で押せる「足つぼ11選」
足つぼマッサージ、リフレクソロジー、フットケア。健康を左右するカギは足裏にある、というのは定説。
ライターPhil Mutz氏が医療情報サイト「WebMD」から、足裏と体の各部の深〜い関係性を分かりやすく図解してくれています。効果のほどは未知数ですが、よければ足の横にスマホを置いてマッサージしてみては?
足裏のここが痛くなったら
キケンなサイン!?
古くからのリフレクソロジーの定義によると、足の裏にはそれぞれ体の特定の部分に対応しているといいます。そこをピンポイントでマッサージしたり、直接指圧することで、痛みを和らげ、器官、腺、および体の健康を促進するといわれています。では、実際どのようなメリットがあるのでしょう。
01.
体内循環を促進
まずは、ここからスタート
心臓に直結しているといわれているのが、左足裏のこの部分。薬指と小指の付け根から下へと降りていったくぼみ。ここを刺激することで、心臓への負担が和らぐんだそう。また、循環器系にいい影響を与えることから、足裏マッサージをする際に、この左足の心臓のツボから順に刺激していくのがおすすめのようです。
02.
親指の裏が固いのは
脳が疲れているからかも
足指の先端は、直接頭部および脳につながっているといいます。親指の裏をマッサージすることで、頭痛が和らぐばかりか、脳の活動を刺激し、リフレッシュできるというのですが…。
03.
疲れ目対策は、
人差し指と中指に付け根
目には、視覚障害、発赤、痛みなど、様々な問題が生じます。人差し指と中指の付け根をマッサージ、または指圧することで、目の健康を促進することにつながるんだとか。この領域と目との間に直接的な関係があるということなんでしょうね。
04.
便秘解消は、
足裏をもみほぐす!?
女性は、とくに恩恵を受ける器官のひとつが腸。腸内の健康を維持し、日々マッサージを心がけるようにすれば、便秘症状にもメリットがありそうですよ。足裏の中心からかかとへ向かって、ゆっくりもみほぐしていくのがいいとPhil氏。消化不良に悩む人はお試しを。
05.
風邪で呼吸が辛いときは
ちょっと試してみて
肺は、足の母指球(踏ん張った時に一番体重がかかる部分)の中心部とリンクしているといわれています。 風邪で呼吸が辛い時や、喘息に苦しんでいる人、愛煙家の人たちも、この部分を集中的にマッサージしてみましょう。
06.
慢性的な腰痛には
かかとマッサージ
慢性的な腰痛に悩む人、坐骨神経痛を抱えている人は、ぜひかかとをマッサージしてみませんか。かかとと坐骨神経の間には、深い関わりがあるようです。このほか、生殖機能のアップにもつながるんだとか。
07.
肩こりや首筋の痛みは
親指の付け根を指圧
親指の付け根は、首とつながっているようです。肩こりや首筋のこりが酷い時には、足裏のツボを思い出して。もみほぐすことで、痛みや不安を緩和することができるかもしれません。
08.
膝関節の痛みには
かかとの外側を刺激
かかとの外側部分と膝がつながっていたことを知っていますか?膝の痛みに苦しんでいる人は、痛みを軽減するには、この部分をよくもみほぐすこと。
09.
食べ過ぎ、胃もたれは
土踏まずを刺激
足の母指球のちょうど下部から土踏まずにかけて、ここをマッサージすることによって、胃を健康な状態に回復させるのに効果的というハナシ。食べ過ぎ飲み過ぎ、胃のもたれにも足つぼ?と思ってしまいますが、気になる人は、一度「青竹踏み」や「ゴルフボール」などで、試してみてはいかがでしょう。
10.
悶絶するほど痛い…かも
ホルモンバランスを整える
甲状腺の問題は多くの人が抱えているもの。母指球の内側をマッサージすることで、甲状腺の健康やホルモンバランスを整えることに、大きな期待が持てるそうです。ただし…このツボは悶絶級の痛みを伴うことも。痛みに耐えて、健康を勝ち取りましょう!
11.
飲み過ぎたと思ったら
まずは、右足外側をプッシュ
肝臓を健康にするための最適なツボは、リフレクソロジストによって若干異なります。「WebMD」のHelena Reid医師は、右足のこの部分を推奨している一人。マッサージすることで、肝機能を促進し、健康維持にも役立つとの意見でした。
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