自分で選べて作れる!「レゴ義肢」に子供たちの目もキラキラ

コロンビアのデザイナーによって新たに開発されたこの義肢。なんと、レゴのようにカスタマイズできちゃうのだとか。

生まれつき肢体が不自由だったり、怪我で手足を失ってしまった子供たちに、自分の持っている可能性について考えてほしい。そんな願いから生まれたのが、この「IKO クリエイティブ義肢システム」です。

筋電位センサーとモーターで
自由自在

レゴの協力のもと進められた開発。腕に一番近い上腕部分には、バッテリーと筋電位センサーが内蔵されています。

さらにその先の前腕部分には、モーターを搭載。先端にレゴを繋げば、自由自在に思った通りに動かせる仕組みです。

義肢が楽しい
おもちゃになっちゃう!

自分の腕となるのは、いつも遊んでいるレゴと同じ。これなら抵抗もなく簡単に遊びながら組み立てられます。

物を掴む実用的なアームはもちろん…

ブルドーザーだって、この通り!何より子供たちが楽しそうですね。

自分の義肢を
自分で決める

当然ではありますが、これまでは子供が自分自身で義肢を組み立てることは困難でした。でもこの「レゴ」なら、必要なものを自分の手で作ることができます。

役に立つアームも、楽しいおもちゃも、子供が自分で本当に望むものを手に入れることができるのです。

このレゴ義肢は今はまだ試作品段階とのこと。早く製品化され、たくさんの子供たちの元に届いてほしいですね。

Licensed material used with permission by Carlos Arturo Torres Tovar, (twitter)
TABI LABO この世界は、もっと広いはずだ。