NYで大流行!新たなスイーツ「レインドロップケーキ」って?
おもちにきなこと黒蜜をかけて食べる、山梨のお菓子「信玄餅」。その進化版とも言える「水信玄餅」は国内でも話題になりましたが、さらにこれにインスパイヤされた「Raindrop Cake(レインドロップケーキ)」が今、ニューヨークで大人気なのだとか。
ぷるんぷるん!
「ABC News」や「COSMOPOLITAN」など、各種メディアで取り上げられているこちら。「Slate」によると、材料はミネラルウォーターとゼラチンまたは寒天。きなこと黒蜜をかけるのは一緒。
口の中で溶けちゃう
作ったのはニューヨーク在住のシェフ・Darren Wongさん。「HelloGiggles」によると、1年前水信玄餅について書かれた日本の記事を読んでいて、アメリカにはまだないことに気がついたそう。かなりのトライ&エラーを繰り返したんだとか。
気になる味は「ケーキ自体とてもマイルドで繊細な食感で、口の中で溶けます。トッピングと一緒に食べると、甘さとローストされたきなこのナッツのようなフレーバーが、ふわっと広がりますよ」とのこと。
ニューヨーカーも
行列をつくるほど
ブルックリンで毎土曜日オープンするフリーマーケット「Smorgasburg」に出店しているこのお店。ふだんは行列に並ぶことなんてしないニューヨーカーも、並んで買い求めるほどの人気っぷり。
さっそく「食べてみたいな」という人に朗報。実は日本バージョンの元祖「水信玄餅」が、山梨にあるんです(「究極の食感!山梨県だけで買える「水信玄餅」の正体とは?」)。
販売している「金精軒」によれば、常温だと30分ほどでしぼんでしまうほど繊細なので、現地でしか食べられないのだとか。
どちらもその場でしか楽しめない希少性と食感がうけている模様。近くに行ったら試してみたいですね。