ポートランドへ、ビールを飲むだけでなく「造りに行く旅」はどう?
ポートランドを実際に訪れたことがなくとも、「DIY」のイメージを持っている人は多いはず。でも、たかだか人口61万人程度のこの街に、約70軒ものブリュワリーがあることはあまり知られていないかもしれない。日本でいうと、船橋市程度の規模。この比率はもはや、名物といって差し支えないほどだと思う。
と、意外な事実を紹介したところで、こんなイベントはどうだろう?
ビールを造りながら
醸造知識を学ぶ
「BREWING CAMP in ポートランド」は、個性溢れるブルワリーを訪問してビールを飲むだけでなく、飲みたい味のクラフトビールを実際に造ることができるもの。しかも、完成した後に日本へ送ってもらえるので、みんなでビアパーティーを開催するなどの楽しみ方もできる。
ご存知の通り日本ではすでに醸造体験はあるものの、海外となれば話は別。しかも、ビールと聞いて私たちが真っ先に想像するドイツやチェコでないことも興味深い。
本イベントの舞台は「Labrewatory」。定番レシピを持たず、毎回新しいビールを作る実験的な取り組みをしているブリュワリーだ。醸造を教えてくれるのは、ヘッドブリュワーのCharlie Johnsonさん。
ポートランドを体感したい人へ
前述の通り、「DIY」が根付いたこの街では、ビールですら自宅で醸造してしまう文化がある。飲みたい味をホームブリューイングで再現し、趣味が高じて人に振る舞っているうちに、人気ブリュワリーが増えていったそうだ。
そういう意味では、ビールの造り方をブリュワーから学びたい人はもちろん、ポートランドを体感し、吸収したい人にもオススメな「BREWING CAMP」。日程は11/19〜22の4日間で詳細はこちら。興味のある人は、まずは説明会へ参加してみては?
Licensed material used with permission by 自由大学