なかなかとれないその疲れは、「姿勢」からきているかもしれない。

座っている時間が長く、運動不足であればあるほど、姿勢も悪くなってしまいがち。すると、背中や腰が痛くなるだけでなく、消化がうまくいかなくなったり、頭痛の原因になってしまうこともあるそうです。さらにストレスで憂鬱になったり、疲れやすかったりするのも、もしかしたらここに原因があるのかも。

Little Things」が紹介している、姿勢を良くして体の内側から美しくなるための「6つのチェックポイント」を参考にしてみては?

01.
まずは猫背になっていないか、
鏡でチェック。

まずは、自分の姿勢がどうなっているか、鏡を見てみましょう。そして、いつも通り立ってみてください。次に肩を後ろに下げるようにして、顎を引き、まっすぐ立つように意識してみましょう。それだけで、鏡に映る姿はずいぶん変わるかもしれません。

同時に、重心の位置についてもチェック。つま先に体重がかかっていたら要注意。猫背になって、重心が前に傾いていたら、足全体で体の重さを支えるようにするべしとのこと。

02.
背もたれに背中を
預けて座る

デスクでパソコンに向かっていると、気がつけば前かがみ、かなりの猫背になっていませんか?頭が前に出てしまうと、支える背骨に負担がかかり、背中の筋肉が緊張して疲れやすくなってしまいます。

椅子に深く腰掛けて、背もたれに背中を預けてみましょう。多くの椅子は、こうした姿勢で最も快適に、そして健康的に使えるように設計されています。車のシートの場合も同じです。ヘッドレストにきちんと頭がつくような姿勢を心がけましょう。

03.
寝ている間の
姿勢にも気をつける

ときおり寝返りを打つことがあるにせよ、寝ている間は起きているときとは比べものにならないくらい同じ姿勢でいます。そのため体に負担がかかる寝方をしていると、起きたときに体が痛い…なんてことも。

横向きだと背中が丸まってしまったり、片方に負荷がかかって体が歪んでしまいがちなので、仰向けにまっすぐ寝るのが一番いい姿勢です。

04.
耳、肩、おしりを
一直線に

横から見たときに、耳、肩、おしりが一直線になっているのがいい姿勢と言われています。頭の上から糸で吊り下げられているイメージをして、ピンと姿勢を伸ばして歩くようにしてみるといいとか。

また、ポケットに手を入れていると、肩が前に出てしまうことによって、背中と肩甲骨のまわりの筋肉に負担がかかってしまうようです。

05.
ちゃんと自分に合った
「椅子」を選ぶ

椅子によって、座ったときの姿勢は変わります。でも共通して言えることは、背中全体をサポートしてくれるのが「いい椅子」だということです。

オフィスワークにせよ車の運転にせよ、座っているときは長い時間同じ姿勢になります。深く腰掛けて背もたれに背中をあずける正しい姿勢で座ったときに、ちゃんと支えてくれるのが「自分の体に合った椅子」。高級なものである必要はありませんが、できるだけ自分に合ったものを選ぶようにするといいそうです。

06.
ハイヒールは
できるだけ控える

確かにハイヒールは、正しく履きこなすことであなたの脚を美しく見せてくれる効果があります。でも、それで姿勢が崩れてしまっては本末転倒です。どうしてもハイヒールを履かなくちゃ、というときもあるかもしれませんが、なるべく控えたほうがいいでしょう。

ハイヒールは重心が前になって、つま先に負荷がかかります。履く場合は重心を後ろに持って行くように意識してみてください。

Licensed material used with permission by Little Things
TABI LABO この世界は、もっと広いはずだ。