島のおばあの知恵「じんだ味噌カレー」が、胃にやさしくて泣ける

じんだ味噌」を知っていますか?

これは山口県周防大島の郷土料理で、素焼きしたメバルのほぐし身と麦味噌を合わせたもの。冷蔵庫のない時代、釣った魚を保存するために生まれた生活の知恵。今回は、日本の伝統食に焦点を当ててみたいと思います。

戦後の食糧難、
子どものリクエストに応える
おばあの味

第二次大戦後の食糧難の時代、周防の島々をはじめ、離島までは食料がなかなか回ってこない時期があったそうです。それでも、子どもたちの大好物カレーライスを食べさせてやりたい…。こんな想いから、島のおばあたちが考案したのが、じんだ味噌でつくるカレーでした。

当時のレシピは、じんだ味噌をほうじ茶で伸ばしてごはんにかける、というものだったようです。

サバ味噌缶で代用する
じんだ味噌を自宅で再現

さて、その「じんだ味噌カレー」を、サバの缶詰と酢を合わせて、再現してみたのがこのメニュー。あまり手をかけずにごはんの進むおかずにいかがでしょう。ある程度保存もきいておすすめですよ。

まずはサバの味噌煮(1缶)をほぐして、酢(大さじ1)と混ぜます。あとは器に盛り付けて、小口切りにした青ネギをちらせば完成。酢のかわりにゆずやすだちなど、好みの柑橘の絞り汁を入れてもOK!

カレースパイスなんてどこにも使っていません。でも、おばあの知恵とやさしさが詰まったじんだ味噌カレー、いかがですか。

47都道府県のおいしいものを探していると各地で見つかる、「おかず味噌系」の食べ物。その代表格が、和歌山の「金山寺味噌」ではないでしょうか? なんせ金山寺味...
いつ、どんなときだって、日々の活力を生むのは、おいしいごはんです。テイクアウトやUber Eatsもいいけれど、せっかくなら自宅でこんな特別な食事はいかが...
朝一番の漁を終え、仕掛けた網の片付けがひと段落したころ、あったかいお椀をすする。どこか港町の情景が見えてきそうなこのお味噌汁。明石のおいしいタコを使ったひ...
こんなときだからこそ、いえ、こんなときだって、日々の活力を生むのはおいしいごはんです。レストランシェフ、料理家、日頃から「食」に携わるみなさまから、“レシ...
サステイナブルの観点から近年注目の「コンポスト」。「臭い生ゴミの処理に困っている」「SDGsや自給自足の生活に関心がある」という方のためになぜ注目されてい...
ピーマンをお味噌汁に?独特の香りがチョット気になる人でも、焦げめがつくくらい素焼きするか、油でソテーすれば香りが和らぎ、とってもいいお味噌汁の具材になるん...
新潟県の西蒲区周辺に伝わる漬物料理が、この「きりあえ」です。細かく切った大根の味噌漬けに柚子の皮やすり胡麻、砂糖などを和えた郷土料理で、ふりかけのようにし...
いま発酵食品が見直されているのは、漬物や酒粕などに含まれる乳酸菌が、日本人の腸にとってもやさしい働きをしてくれるから。こうした日本食文化の知恵がつまった、...
前菜としてもバッチリですが、グリルしたお魚やチキンを乗せればメインディッシュに早変わり!ニンニクと生姜がきいた「味噌ドレッシング」です。
きのこや野菜など、旬の味覚をお味噌汁を取り入れることで、季節の移ろいを感じることができます。具材の変化はもちろんですが、『毎日のお味噌汁』の著者・平山 由...
育児中のパパママからの「あると助かる〜!」の声を実現する子供服ブランド「アルトタスカル」が誕生
その日の気分で自由な組み合わせを楽しむ料理家・平山由香さんのお味噌汁。今回の主役はアスパラガス。フレンチにもイタリアンにもスパニッシュにもベルギー料理にも...
秩父市と深谷市、埼玉県の2つの市が育んだ味が融合して生まれた絶品おかず「深谷焼きねぎ秩父味噌」。おにぎりの具や野菜スティックの付け合せ、お味噌汁にもおすす...
冷蔵庫のなかった時代から続く郷土料理には、地元で採れた食材を塩や味噌などを使って保存食に加工したものが多いのですが、福島県の「にしんの山椒漬け」は、遠く北...
お椀のなかを見たとき、まずこれがお味噌汁なのだ、と理解するまでに少しばかりの時間が必要かもしれません。おいしい生麩を使って、大胆にプチトマトとアボカドを添...
沖縄でおにぎりの具といえば、あぶら味噌「みそのこ」が定番。「みそのこ」とは、豚肉の脂と味噌を炒めたなめ味噌のことで、冷蔵庫で保存すれば半月は保つ保存食です...
シアトルに住むスティーブ・マシオ氏は、旅行が大好き。その愛は「デルタ航空」のファーストクラスの座席を購入して自宅に置いているぐらいに大きい。その様子を紹介...
スペインの「マクドナルド」は「Big Good」と名付けられた特別なハンバーガーを発表。この商品は、新型コロナウイルスの影響を大きく受けた農園を支援するた...
「何にもない」。地方出身者なら、地元のことを一度はこんな風に思ったことがあるんじゃないでしょうか。かくいう私もその一人。だから、福岡県宗像市の大島にある「...
いつ、どんなときだって、日々の活力を生むのは、おいしいごはんです。テイクアウトやUber Eatsもいいけれど、せっかくなら自宅でこんな特別な食事はいかが...
だいぶ涼しくなってきたとは言え、まだまだ気温差も激しく、疲れが残りやすい人も多いのではないでしょうか。南国・宮崎の我が家には、そんな「バテ気味な人」にぴっ...
朝のお味噌汁づくりが楽しみのひとつになれば、お椀に向かって「おはよう」、こんなあいさつから一日がはじまるようになる。その日の気分で自由に組み合わせを楽しん...
山口県のなかでも、主に瀬戸内海に面した宇部市や山口市阿知須(あじす)地域で古くから作られてきた漬物が「寒漬(かんづけ)」。昔は各家庭で作られていて、寒風に...
すっかり定着した発酵食ブーム。意識せずとも毎日の食卓に取り入れることこそ、上手な発酵食とのつき合いかたでしょう。そこで「味噌」です。料理家・平山由香さんの...