今年こそ「目標を達成できる人」になる3つのコツ
きっと、多くの人が毎年立てているであろう新年の目標。「今年こそ!」とは思っていても、なかなか達成できることは少ないものです。
そんなあなたへ。「Inc.」に寄稿をする起業家Gordon Tredgoldさんが、新年の目標を達成するための3つのコツを伝授しているので、紹介しましょう。
01.
目標は実際に書いて
シェアすべし
新年の目標はきちんと紙に書いて、それを人にシェアすることで、達成できる可能性が格段に上がります。
ドミニカ大学のGail Mathews博士の研究によれば「目標を書き留めれば、それを達成する可能性は44%上昇」し、さらにそれをシェアすると「成功の可能性は78%も上がる」という。
簡単には信じられないかもしれないけど、試してみる価値はあるかもしれない。
02.
目標は「3つ」まで
絞ること
いざ目標を立てようと思うと、張り切りすぎて、たくさん立ててしまうことがあるかもしれません。じつはこれだと、何からやればいいのかわからなくなってしまいます。どれもこれも大事だって思うと、結局どれも大事ではなくなってしまうんです。
だから、目標は最大でも3つまで、としましょう。
一見少なく感じるかもしれないけれど、大きな目標を立てると、それを達成するための小さな目標がいくつも発生するものです。4つも5つも目標を立ててしまうと、きっと多すぎて処理しきれなくなってしまいます。本当に達成したいものだけに集中するべきなのです。
03.
「賢い目標」を
立てよう
「賢い目標」というのは、はっきりしていて、予測できて、達成可能で、現実の問題に直結していて、さらにタイムリーな目標のことです。
私は大胆な目標を立てるのも大好きですが、それは達成できるものでなければいけません。不可能な目標を立ててもイライラしてしまうだけで、すぐにやる気をそがれてしまいます。しっかり、現実と結びついていなければいけません。
目標は、自分の戦略やビジョン全体に関連づいているものにしましょう。そうでなければ、いくらその目標を達成したところで、それはただの寄り道になってしまいます。