使い終わってからもワクワクできる。SABONの「もう一つの楽しみ方」
イスラエル発のボディケアアイテムブランド『SABON』。そのアイテムの多くは、ガラス瓶に入っています。ガラス瓶が使われているワケは、①「見た目が美しいから」、②「リサイクル可能だから」、③「プラスチックの容器に比べ保存がきくから」。そこには「使う」だけではない、意味とこだわりが詰まっています。
そんな作り手の愛情から生まれた「芸術品」のようなガラス瓶。アイテムを使い終わったら捨ててしまわずに、フラワーベースや小物入れとして生まれ変わらせてみませんか?
それは、香りや使い心地を楽しむだけじゃない、SABONならではの「もう一つの楽しみ方」。使い道はあなたのアイデア次第で無限大に広がりますよ!
SABONスタッフもみんな作ってる、「フラワーベース」
いちばんシンプルに空き瓶を活かせるのは、フラワーベース。SABONのスタッフも、みんな作って持っているそうです。
たとえばボディスクラブの空き瓶であれば、土を入れて、ちょっとしたグリーンを植えるのがオススメ。ラベルの手描き文字が主張し過ぎずいいアクセントになるし、いくつあっても統一感が出るので、家の中でグリーンが欲しいポイントに。多肉植物にもよく合いそうですね。
アロマやミネラルパウダーなど背の高い空き瓶であれば、フラワーベースにぴったり。こんな風にドライフラワーを挿してもいい感じに。
実際にトライしてみる?オススメなのは「アボカド」
DIYを楽しむなら、スクラブの空き瓶で「アボカドの水栽培」なんていかがでしょう。
まず、アボカドを食べるときに種を傷つけないように取り出します。育てるならアボカドは冷蔵庫には入れないほうがいいでしょう。それから、爪楊枝を4本用意します。
次に、スクラブ瓶に水を半分ぐらい入れて、アボカドの種の下半分程度が浸かる位置で固定できるように爪楊枝を十字に刺していきます。アボカドの種には上下があり、とがっているほうが上、平らになって丸い輪がついているほうが下なので最初にご確認を。
アボカドの種をセットしたスクラブ瓶を室温20度以上の環境に置いておくと、約1ヶ月程度で発芽しますよ。半年もするとカワイイ緑の葉っぱをつけるので、成長の過程も楽しめます。
植物以外でもペン立てにすればワークスペースにもハマる
背の高い瓶にコーヒー豆を入れて底上げすれば、ワークスペースにもぴったりのペン立てに早変わり。底の浅いアイテムの空き瓶は、そのままクリップなどを入れる小物入れとしても重宝します。
ボディスクラブの瓶はキャンドルホルダーにもぴったりの形。上述したペン立てと同じようにコーヒー豆でキャンドルを固定すると、なかなかいい味が出ます。
こんな風にLEDライトを詰めれば、オリジナリティ溢れるデスクイルミネーションにもなります。
バスソルトの瓶ならキッチングッズにも
バスソルトやミネラルパウダーのパッケージに使われているのは、じつは人気の保存容器ブランド、「WECK」のキャニスターだって、ご存知でしたか?
アイテムを使い終わったあとしっかり洗えば、ショートパスタや雑穀、唐辛子、シリアル、コーヒー豆など、乾物を保存するのにそれこそピッタリなんです。
ワークショップで空き瓶を使った「DIY」が体験できる
今回は空き瓶の再利用のアイデアをご紹介しましたが、SABONが各地で開催しているワークショップでは、空き瓶だけでなく、紙のパッケージを使った「しおり」や「ロゼッタ作り」も楽しめるそうです。
こんな風に、アイテムそのものだけではなくて、容器、さらにはそれらを使って楽しむ「体験」を通じてハッピーな気分にさせてくれるのがSABONというブランド。ここで紹介した写真にインスパイアされて、「自分だったらこう使う」というアイデアが広がってきた人は、ぜひトライしてみてくださいね!