ソーセージはケチャップよりも「カレー」がナイスフィーリング♪
ベルリンの市場をたずねると、必ずと言っていいほど店を構えているのが「カリーブルスト」のスタンドです。スタンドの前に立って声をかければ、店主から「皮なし?」「皮あり?」と無愛想に聞かれることでしょう。
多めの油でこんがり揚げ焼きにされるカリーブルストを眺めながら、できあがりを待ち、熱々をほおばる。これが格別なんです。
ベルリンの名物カリーブルスト(カレー風味のソーセージ)の歴史は比較的浅く、第二次大戦後に誕生した料理なんだとか。
皮なしと、皮あり、両方のレシピを紹介しましょう。まずは皮なしから。
<材料:6本分>
豚ひき肉:400g
塩:小さじ1/3
しょう油:小さじ1
カレー粉:小さじ1
おろしにんにく:小さじ1/2
黒こしょう:小さじ1/2
<つくり方>
すべての材料をボウルに入れて、粘りがでるまでこねたら6等分に。ラップで包んだら両端をねじり、たこ糸で結び成形します。鍋にお湯を沸かし、火を弱めてラップのまま投入。ふつふつする程度の火加減で茹でること20分。取り出したら、フライパンを中火で熱し、ラップをとった豚ひき肉の表面をこんがりと焼いて完成。
おすすめの付け合わせはフライドポテト。カレー風味のソーセージに揚げたじゃがいもだなんて、おいしくないはずがありませんよね。
続いては、皮ありバージョンのつくり方。
<材料:6本分>
ウインナーソーセージ:4本
カレー粉:適量A カレー粉:小さじ1/2
A トマトケチャップ:大さじ2
<つくり方>
ウインナーソーセージを茹でたら3センチ幅にカット。器に盛ったらAを混ぜ合わせたカレー風味のソースをかけ、さらにカレー粉をふって完成。
熱々をそのまま食べてもおいしいけど、ときにはパンにはさんでカリーブルストドッグに。いろんな食べ方を楽しんでみてはいかが?