夜空に落書きを。大人のほうがハマってしまう「魔法のペン」。
手持ち花火で遊んでいる時、一度やったことありませんか?
こういうの。
カメラのシャッタースピードを遅くして撮影すると、なぞったラインが映る遊びです。
世界各国で活躍しているフォトグラファーのJason D.Pageさんは、10年以上前からこのペンライトアートの虜。2009年にはこの魅力をもっと世に伝えるべく、同じように各地で夜空とライトを使っているアーティストを集め、それぞれの作品を一覧できる『Light Painting Photography』を立ち上げました。
空が暗くなったら、カメラ業は終わりの合図。今度は「ライトペインター」として、夜空の広大なキャンパスに、オブジェクトを生み出すアーティストに変わるんですって。こんなふうにね。
見えない線を、
見えてるように繋げる。
シャッターが切れるまでの数分で、まるで線が見えてるかのように正確な絵を描くのがすごい!
子どもから大人まで、もっとこの楽しみが身近になるように、と今年彼が作ったのが「DARIUSTWIN」。ナイトペインティグのためのペンで、芯を付け替えるだけで色を自由に変えられるのです。遊びはまだまだ終わらなそうですね(笑)。
ちなみに彼、こんな作品もつくれるんですよ。