「ランニングを始めたい人」へ。走る前に、この5つのポイントだけ押さえよう!
夏に向けて運動したい!ジムに入会しなくてもできるランニングが一番手っ取り早そう。でも、走るの苦手だし……。Victoria Secretのモデル、Karlie Klossさんも、もともとはランニングが大嫌いだったのだとか。そんな彼女が晴れてフルマラソンを完走するために意識していたことをCaroline Burkeさんが「Elite Daily」の記事にて紹介してくれました。
これをきっかけに
始めてみよう!
ランニングって、特に未経験者にはハードルが高いですし、自分に合ったアプローチ方法もわからない。そんなあなたの重い腰をあげるきっかけとなるのは、Karlie Klossさんのワークアウト法かもしれません。
彼女は、パリのハーフマラソンに向けたトレーニングとしてランニングをスタートし、早くもニューヨークで初のフルマラソンを完走。今や名モデルであると同時に起業家でもあり、『Forbes』の表紙まで飾る著名人。
今はまだランニングをしている自分が想像できなくても、彼女からのアドバイスは真摯に受け止めたいところ。あなたを“ランナーズハイ”へと導く「5つの心掛け」を、Klossさんのコメントを添えてご紹介します。
01.
インスパイアされる環境を
見つけることで、持続性を図る
人それぞれ、結果を出せる環境って異なるもの。ならば、まず「あなたがランニングを楽しめる環境」を見つけましょう。走るスピードと距離を即座に打ち出してくれるランニングマシーンで走るのが好きな人もいれば、自然に身を投げるアウトドアランニングを好む人も。
Karlie Klossさんは、俄然アウトドア派。彼女はこう話します。
私はランニングマシーンに向いていないみたい。ランニングを始めるのに時間がかかってしまったのも、ずっとマシーンを試していたからだと思う。景色も変わらないし、イマイチしっくりこないのよね。
02.
成功すると思い込む
体を動かすことは、あくまでも“肉体的なアクティビティ”かもしれませんが、精神状態がそれに大きく影響してくるのも事実。つまりワークアウトに対してモチベーションを維持するためには、「成功する」という心構えが大切だということ。できるまでは、できている“フリ”をするだけでもいいので、自信を持って挑むのがキーポイントです。
Klossはランニングに抱いていた拒絶反応について話しています。
当時、私は自分のことを決めつけていたわ。“私はランナーじゃない”って。でも、決めつけることをやめたら、ようやく“ハーフマラソンに挑んでみよう。走ってみよう”って思えるようになったの。
03.
ある程度の競争心を持っておく
少しばかりの競争心を持つだけで、次のステップを踏めたりすることってありますよね。
もちろん、ランニング仲間から競争心やサポートを得るのもひとつの手ですが、自分自身も十分な競争相手。たとえば前回より速く走ることや、長い距離を目指してみること。その両方を目指すのも素敵な志です。
Klossさんも、競争心の大切さをほのめかしていました。
私はもともと競争心が強いの。だから私よりも速く走れる人がいると、できるだけ彼らとペースを合わせられるよう自分をプッシュするわ。
04.
ワークアウト後の
ルーティンも大切に
ワークアウトの質とは、普段から体を労っているかによって左右されるもの。だから、走った後は十分に回復できるよう、ストレッチ、水分補給、それから必要な栄養を摂取することを欠かさないよう心掛けましょう。
Klossさんがランニングに対して声を大にして届けるアドバイスは、水分をしっかり摂ること。
05.
ランニングを気分転換と捉える
ランニングとは、混沌とした多忙な1日から一歩離れて、脳を休ませ、自分の軸を確かめるいい機会。瞑想をして心をリフレッシュする人もいますが、スニーカーを履いてジョギングするだけでも脳はすっきりするもの。
下記はKlossさんのインタビューより。