自分史上で最悪な日。ひっくり返すのは、こんな型破りな方法だ。(10選)
今日は、人生最悪の1日。誰だって、そう感じることってありますよね?
何もかもがうまくいかない。そんな負の連鎖から抜け出すことは、当然、簡単なことではありません。でも、解決策はあるようです。
「Elite Daily」のライターCaroline Burkeによれば、どんな状況でも幸せな気分になるためには、ちょっと型破りな方法が適しているとのこと。彼女が提唱する裏技を紹介しましょう。
#01.
とても悲しい映画を観る
ん?と思ったかもしれないけど、悲しい映画は、結果的にあなたを幸せな気持ちにしてくれます。オハイオ大学の研究によれば、幸せな気持ちの源である自分自身の人間関係を考えさせてくれるからなんだとか。
だから、人は悲しい映画を見るのが好きなのだそうです。不思議でしょ?
#02
博物館での散歩
ちょっと悲しい気持ちになってしまったら、暇な時間を使って、文化的なことをしてみましょう。
ノルウェイでのある研究から、博物館に行くというような文化的なアクティビティに参加した人は、幸せな気持ちのレベルが上がり、ストレスや悲しい気持ちが低くなったそうです。
#03
日記をつける
毎日、日記をつけるのはちょっぴり面倒ですが、日常的に考えを書き留める時間を確保すれば、きっと感謝することも出てくるでしょう。
ある調査では、書き留めた日記を読み返すことで、人は幸せな気持ちになるみたい。日記を書くのが苦手な場合には、ゲームの様なものだと考えたり、色々な人生の側面に注目することで、飽きずに書き続けられるかもしれません。
#04
ウソ笑いをしてみる
ホントになるまでウソを突き通せ、でしょ?ウソの笑顔だって、あなたの脳に「幸せだ」と信じ込ませられちゃうのが事実。たとえ、心から笑っていなくてもね。
カンザス大学の研究によると、目元にシワができるほどの笑顔は、実際に、幸せな気持ちを呼び起こすことができて、ストレスを軽減させてくれるようです。加えて、周りの人にもドミノ効果をもたらし、全体的なムードをよくしてくれるかもしれません。
#05
木曜日を待ち望む
木曜日こそ、事実上1週間のうちで最高の日。もう、金曜日にはサヨナラしましょう。
ロンドン・スクール・オブ・エコノミクスが実施したスマホのアプリMappinessを使った調査によれば、木曜日に幸せを感じる人は多いそう。週の峠を越えたばかりなのに週末がたっぷりと待っていて、その上、日々の仕事に追われて充実感を感じているから、なのかもしれません。
#06
果物や野菜を沢山食べる
毎日、野菜や果物を食べると幸せな気持ちになれますが、身に起こる変化は、それだけではありません。
British Journal of Health Psychologyの研究によると、日々の食事に野菜や果物を取り入れることは、探求心や創造力を高めることにつながるようです。若年層は特に、とのこと。
#07
頭をフル回転
私たちは、飲み物を片手にビーチに寝そべるなど、完全に何もしない時間と幸せとを結びつけたりします。が、本当のところは忙しい時が1番幸せなのだそうです。オハイオ大学でのある研究によって、複数のことを同時にするのは生産性を低めるけど、幸せな気持ちを生み出すということが分かりました。
ですから、仕事の納期に追われている時には、同時に複数のことを行わないように。むしろ、週末に1~2時間ほど忙しい時間を作る方がいいでしょう。
#08
悪い習慣を断ち切る
悪い習慣を断ち切る努力をすることは、実はストレスになるのではなく、幸せな気持ちを増やしてくれる。たとえ、その努力が失敗に終わったとしても、です。どんな時でも、努力するという行為は、全体的に健康を高めてくれるようです。
この事実は、依存症などに悩んでいる人や、人生にポジティブな変化を求めている人にとっては、間違いなく新鮮なニュースですよね。
#09
家事をする
家事をするの時は、複数に何かを行います。それは、必ず、気分をよくしてくれること間違いなしでしょう。調査によると、家事やお使いをすることは、ストレス発散の効果的な方法だそうです。
とくに男性にとって、嫌な気分の日には家事をすることで、断然、気分がよくなるそうです。
#10
「昇給しなければならない」
という強迫観念を拒絶する
お金が増えれば、問題も増える。でしょ?
ある研究によると、お金が幸せを増やしてくれることに言及していますが、それはある一定のレベルまでなのだとか。しかも、あなたが思うほど高いレベルではないのです。
幸せを多くする収入の上限は年収7万5千ドル(約845万円程度)まで。それ以上は、幸せに対するリターンは減ってしまうみたい。
だから、次の昇給に向けて取り組むのではなく、すでにあるものと、どうすればその範囲内で満足度を最大に高めることができるのかを考えてみましょうよ。