元Google社員が本気を出したら、あるアイデアで100億円も稼ぐことに。
元Google社員だった、2人のエンジニアが創設したベンチャー企業「Nuro」。今では、AppleやUber、Teslaの元社員も集まっているようです。加えて、アメリカのトップ大学と名高いHarvardやCambridge、MIT、Stanfordの卒業生までも。
そんなアメリカの秀才たちが一堂に会し、「ロボットの良いところを日常生活に最大限活かす」という企業ミッションを胸に、18ヶ月間注力したら…。なんと、約100億円の出資を集める結果になりました。
いったい、どんなアイデアが生まれたのでしょうか。
荷物を玄関まで
無人で届けてくれる
彼らが開発したのは、自動運転技術を搭載した車。使用用途は、何かを宅配するときに使われるようです。
具体的な例は、提携しているスーパーがオンラインで注文のあった商品を、この車に入れて、たくさんの家の前まで配達をするといったイメージ。つまり、買い物に行く機会がグッと減るということ。
“あえて”小さくしたデザイン
「Nuro」が車のサイズを普通乗用車よりも小さくデザインしています。ここは、ワケがあります。
曰く、コンパクトに仕上げることで、人が急に飛び出して来たときに、轢いたり追突してしまったりする、事故の確率を下げてくれるようです。
ちなみに、すでにカリフォルニア州から走行の許可を得ていて、遅くても年内にテストを実施するとのこと。
買い物に行くのが「めんどくさい」と考える人は、きっと重宝するでしょう。
Licensed material used with permission by Nuro