インドの寺院には、見ちゃいけないような風景が広がっていた──。
紹介するのは、ロンドンを拠点に活動をするフォトグラファーChristopher Wilton-Steerさんの写真。
彼がカメラを構える対象は、名前は聞いたことがあるけど、なんだかイメージは湧いてこない…という国。例えば、パキスタンやアフガニスタン、タジキスタン、マリ、コートジボワール、ウガンダなどなど。
現実とは異なる印象を覚えられやすい場所を撮り、その被写体の魅力と写真の力強さで、多くの人の考えを変えたいのだとか。さらには、旅をしている気分になってもらいたいそうです。
ヨガやカレーだけじゃない
「インド」の建築美
ここで取り上げるのは、インド。ヨガやカレーなどのイメージもありますが、建築も有名です。よく見られる外観だけではなくて、内装の様子も見ていきましょう。
寺院の中を覗くと、礼拝をしている人々。「邪魔ではないかな?」や「見てよかったのかな?」という気持ちになってしまいます。
メールでコミュニケーションをとったときには、快く記事化に協力してくれたChristopherさん。やっぱり、写真は撮る人の性格によっても、良さが変わってくるのかもしれません。彼のInstagramのアカウントには、他にも心を奪われるような景色が広がっていますよ。
さらに、Christopherさんは3月22日〜4月24日の間に、ロンドンのRoyal Geographical Societyにて、展示会「The Artisans of al-Darb al-Ahmar: Life and Work in Historic Cairo」を開くそうです。