このキラメキ……本当に時計?

忙しくなると、陽の光を感じることが減ってくる気がする。朝バタバタと仕事に行ったら、そのままほとんど室内で過ごして、日が暮れてから帰る。頭上を弧を描いて滑ってゆく金色の太陽のことなんてすっかり頭から抜けている。

せっかく春めいてきたのに、勿体無くない?

傾いてゆく日に
想いを馳せて

Photo by Syuhei Nomachi

デザイナーの林篤弘さんによる「Undial」はそんな太陽光の美しさを、毎日の何気ない瞬間に思い出させてくれるツール。

日光が円柱レンズを通り、時刻をテーブルに映し出す日時計だ。

上の画像、影に注目。デスクの上に映し出される数字が「noon(12時)→one(1時)→two(2時)」と移ろってゆくのがわかる。

Photo by Syuhei Nomachi

正真正銘「日」時計なので夜間や雨、曇りの日は使えない。設置する窓辺の方角によっては、影になって時刻が読めない時間帯もあるかも。

でも、1日のうちのほんの少しでも太陽が映し出す時刻を読み取る事で、太陽の存在や天体の動きを実感し、自然の営みを感じ取ることができる。電池もいらず、音もなく、ただ暖かな光が、見ていてもわからないほどに静かにうつる時間を記してゆく。

製品は透明アクリル製のノーモン(Gnomon : 日時計の指針)と金属製のベースからなり、ベースは真鍮タイプとステンレスタイプそれぞれにツヤ加工とマット加工の計4タイプあります。

Photo by Syuhei Nomachi

地球のあちこちに
対応したい

Photo by Syuhei Nomachi

丸い地球の上だもの、地域によって太陽光との角度も違うから、日時計も同じ角度じゃいられない。特に縦長の国土が特徴の日本では…。

ということで、こんな気配りまで。

Photo by Syuhei Nomachi

製品は対応する地域(緯度)違いで5種類の角度バリエーションがあります。

Type 25(北緯20~30度):日本(沖縄)、エジプト、サウジアラビア、メキシコなど

Type 35(北緯30~40度):日本(本島)、スペイン、イタリア、中国(中部)など

Type 45(北緯40~50度):日本(北海道)、フランス、ウクライナ、アメリカ(北部)など

Type 55(北緯50~60度):イギリス、ドイツ、ロシア(南部)、カナダ(南部)など

Type 65(北緯60~70度):ノルウェー、スウェーデン、フィンランド、ロシア(中部)など

※現時点では北半球用のみの販売となります。

(に、日本だけで3種類!)

価格は税込4,320円。自宅に置く用にも、ちょっと珍しいプレゼントにもオススメです。

Top photo bySyuhei Nomachi
Licensed material used with permission by 林 篤弘
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