あの頃、私たちは「世にも奇妙な校則」に従っていた。

生まれつき髪の毛が茶色なのに黒染めさせられる

下着の色を指定されてチェックまでされる

前述したのは、「本当に必要があるのだろうか?」と、世間でも議論されている規則。

生徒の生まれつきの身体的な特徴や人としての尊厳に関わるような事も、本来あるべき校則と呼べるのだろうか?

疑問を抱いた私は、既に社会人として仕事をしている大人たちに学生時代をふり返ってもらい、過去に変わった校則を経験したことがなかったか、インタビューしてみました。

すると、驚きの体験談がでてきたのです…!

驚きのものから
「やっぱり納得いかない」ものまで

「学校が観光地にあったので、観光客を冷やかさないというものがありましたね…。あとは、窓から物を投げないとか振り返るとびっくりですが、当時は校則として明記されていました」

(鎌倉市の高校出身・35歳男性)

無断で梨園に入ったり梨をもぐことを禁止されていました。これは、ゆいいつ即刻停学処分にさせられる項目に入っていた規則です」

(船橋市の中学出身・24歳女性)

「今思い返しても謎だったのは、色つきのソックスはダメだけどルーズソックスは許可されていたことかな。校則かただのルールだったかは思い出せないんだけどね…」

(兵庫県の高校出身・28歳男性)

「当時、2メートル以上のマフラーは禁止という校則があって。これは生徒手帳にも記載されていました。風紀的なことはまだわかるけど、これに関しては、他人に迷惑がかかったり治安が悪くなるということはなかったはず。正直、無くても良かったんじゃないかな」

(東京 世田谷区の中学校出身・29歳女性)

「私の兄と姉が中学生だった約20年前、男子は坊主で女子はおかっぱじゃなきゃいけないという頭髪指定がありました」

(岐阜県の中学校出身・28歳女性)

「校則」は本当に必要だった?

皆、思い思いに自分たちが経験した校則について語ってくれました。

学生時代は、今よりもずっと感じることが多かったはずですが、卒業して長い月日が経った今は、どのように考えているのでしょう?また、当時、周りの学生たちはどのような反応を示していたのでしょうか?

「校則はあった方がいいけど、厳しすぎない方が良いと思ってる。多感な時期は、あるていど感性をいかして自由に動くことも大事じゃないかと。校則がキツければキツイほど、考えることをやめてしまうから

こう話してくれたのは、兵庫県出身の男性。また、兄と姉の学生時代について話してくれた岐阜県出身の女性によると、その中学校では厳しい校則に対してこんな動きが──、

「頭髪指定に納得できなかった生徒たちが、学校側と協議して、坊主やおかっぱにしなければいけないという校則はなくなりました。『髪型だけで風紀は乱れません。自分たちがしっかりしていきます!』ということを生徒会が訴えて、最終的には認められたんです

自分たちの校則をただ受け入れる人もいれば、疑問をもつ人、そのうえで行動を起こす人。現状の物事に対して感じる違和感にどう向き合うかは人それぞれ。ただ、その行動によって、変化することもあるということなんですね。

今回、校則について聞き取りをしたもうひとつの理由は、以前記事でも紹介した、ファッションを通して校則について声をあげる、高校生と出会ったからでした。

彼女たちと話をすることで、私自身、考え始めたのです。そもそも「校則」って何だろう?何のためにあるのだろう?と。

この疑問を解消すべく、何回かに分けて、違う角度からアプローチしていきたいと思います。今回はその第一弾でした。

「校則」って何だろう?何のためにあるのだろう?この疑問を解消するため、何度かにわけて違う角度から校則にアプローチしていく企画。第二弾は、海外の校則についてです。
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