「かつて、だれかに大切にされていた」ものたち

 

ここにあるものたちは、これから先、たぶん「値段がつかない」もの。

 

 

角がとれたライター、死んでしまったサンゴ、柄の折れたクシ、千切れた時計のベルト。海の中を流れてきた「かつて、誰かに大切にされていたもの」たち。

いつか、誰かの髪を整えていたもの、戻らない時間を刻んでいたもの、どこかの洗面台にそっと立てかけられていたもの。

言ってしまえば「ただのゴミ」、けれど見方を変えれば「誰かの人生のシーンからこぼれ落ちた欠片」であることがわかります。

自分が今日つかっている大切なものも、いつか、どこか知らない場所で見つけられる日がくるのでしょうか。

 

Licensed material used with permission by EMILY BLINCOE
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