192ページもあるのに「薄いノート」
〈STALOGY(スタロジー)〉の「エディターズシリーズ 1/2ノート」。
シンプルなグリッドノートと思いきや、ページの上部には日付と曜日、グリッドの縦軸には時刻が印刷されていてスケジュール帳として使えるようになっている。ただし、これらの印字は、下の写真を見てもらえばわかるようにかなり薄い。
この薄い印字がひとつのポイントだ。つまり、このノートは厳格なスケジュール帳ではなく、ノートとしても機能する。“スケジュール管理もできるけど、普通のノートとして使ってもらってもいいよ”という、どっちつかずなノートなのだ。
ちなみに僕はスケジュール管理をGoogleカレンダーで行っているのでスケジュール帳は必要ない。このノートは、ノートとして使っている。
“それなら他のノートでもいいじゃないか”と言われそうだが、この「エディターズシリーズ 1/2ノート」の一番の魅力は、予定を書き込めることじゃない。192ページ(96枚)もあるのに8mmという薄さを実現していることがポイントだ。バッグの中でかさばることもなくスマートに持ち歩ける。しかも、薄い紙を使っているのに裏写りがしにくい。サラサラした質感でペンのすべりも気持ちいいときている。
あと、これは個人的な好みだけど、表紙の黄色もいい。クロス地っていうのもいい。
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