僕たちの知らない「月」を教えてくれるオブジェ

クラウドファンディングサイト「Indiegogo」から、2018年のイノベーティブプロダクト賞を勝ち取った月球儀「LUNAR」。約2300万円の資金調達にも成功している。

NASAの探査機が集めたデータをもとに、大きさはさることながらクレーターや溶岩流の様子にいたるまでが精密に再現されている。

だが、この正確性だけが評価されたわけではなく、ARを利用したポイントも人気を得るきっかけとなった。

「月の裏側」についても
アプリで勉強できる

「LUNAR」の専用アプリは、よりインタラクティブに月について学べるようになっている。例えば、このオブジェにスマホをかざせば、アポロ計画の概要やアポロ11号が降り立った場所を知れる。

地球からは決して肉眼で見れない月の裏側についても、同じようにアプリが教えてくれるそうだ。

デスクに置いておくだけで様になるのも惹かれるかもしれない。一番小さなモデルは約4,000円(39ドル)で購入可能。

簡単に行ける場所ではないからこそ、手に取りながらARで情報を集められるという点がウケたのだろう。

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TABI LABO この世界は、もっと広いはずだ。