【Theオーガニック】まさにナチュラル……こう言うしかオススメできない

ワインの生産量で有名な国の産まれではない「新世界ワイン」から、昨今、ビオやオーガニック、自然派のナチュラルワインとかが人気。その中から1本を新世界ワインのリストよりご紹介します。

人の手がかからずも、味・香りが整ったワイン

有機ブドウによるナチュラルなワインって聞くと、ちょっとワインを知っている人には聖地のように扱われるのが南半球のオーストラリア。前回、随一の有機農国家のワインをこの連載記事で紹介しましたが、あれはヨーロッパのよく似た名前の国のほうなので、間違えないように!

で、オーストラリアには自然派ワインのカリスマ的な醸造家もいたりするくらいに、注目度は高まるばかり。しかし、本当のところオーストラリアワインのうち有機素材のワインって言えるのはシェア1%に満たないかもしれないんですよね。それだけ、1本1本が質がよく評価もされる醸造家たちが輩出されている国なのかも。

ここでひとつ、ワイン選びの注意にもなるんですが、「ナチュラルワインだからいい」って無闇に信じてはいけません。
ナチュラルワインのおおよその定義としては、できるだけ人の手を加えないで造ったワインだったり、亜硫酸(酸化防止剤)の量をゼロもしくは減らす、野生酵母を使う、畑にさまざまな生物の多様性を確保する、などといったことになるかと。
でも、手を加えないために好ましくない臭いや汚染が出ても……って我慢して飲むようなナチュラルワインでは本末転倒ですよね。だから、なおのこと「オーストラリア産だからナチュラルを選ばなきゃ!」とか信奉しないようにしましょう。

なんてのを踏まえ、このワインの紹介。名前から自然派ワインとわかるオーストラリアの「ナチュラル・ワイン・カンパニー シラーズ」。信奉するなと言っておきながら、このシラーズはゴクゴク飲めて味わいも非常にクリーンなので安心してオススメできます。
有機認証の畑からブドウを厳選し、人為的介入を減らしながらも人が手を入れるところは極力丁寧な作業を経て醸造。ブドウの味わいをそのまま瓶詰めしたようなワインに仕上がってます。

産国を問わずけっこうハズレも多いのがナチュラルワイン。ですが、オーストラリアワインのイメージのそれで、名前もまんま「ナチュラル」なこの1本を選んでおけば、いいワインとの出合いをハズすはことないですよ。

©2018 TABI LABO

ナチュラル・ワイン・カンパニー シラーズ 2017

■産地:オーストラリア
■ぶどう:シラーズ
■色:赤
■味わい・風味:辛口・ミディアムボディ
■実勢価格:750ml 1,850円~

Top image: © 2018 TABI LABO
「新世界ワイン」まとめ
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