【日本のワイン】ほんと「夫婦みたい」って言えてしまう

「新世界ワイン」をご紹介する本企画。我が「日本ワイン」もここ数年で格段と進歩を遂げ、世界的評価を得られる存在へと成長を遂げています。

そんな日本ワインで、オススメしたい手頃なものをご紹介します。

様々な要素がペアに相まって仕上がるワイン

こちらのワインの名前。ローマ字のふりがながなければ読めない方も多いかもしれない白ワイン「番イ(つがい)」

言葉の意味はペアのこと。このワインが、自然の恵み&人間の知恵、葡萄農家&醸造家、ミネラル&アミノ酸といったペアにより美味しく仕上げられているのがわかります。
でも、一番わかりやすいのは、パートナーと飲むデイリーワインにオススメってことでしょうか。

フレッシュな果実感ある甘味とハッキリしたきれいな酸に爽やかな透明感。変に重厚過ぎず、かといって軽すぎず。バランスいいふたりの関係がつづいて幸せになるように、とでも言いたげな味わい。それが毎日続きますように、と2,000円もしないデイリーユース可能な価格もあと押し。

と、このワインの味わいについて「番イ(つがい)」具合を実現しているのが、シュール・リーという製法。フランス語で「澱(オリ)の上」という意味で、透明なワインが澱の上にある状態で静置しておく方法。
本来、澱は匂いがついたりする原因になるので取り除くのがワインの定石。それをあえて、接触した状態のままにすることで、澱の主成分である酵母菌体が自己分解。アミノ酸やペプチドが溶け込み、深みと幅のある味わいに仕上がるんです。
きれいごとばかりでは永くつづかず、ケンカや行き違いを越えて成り立つ長年連れ添った夫婦みたい。こんなところも、ニッポン的なワインかも。

なんだか今回はやたら感傷的な紹介になっちゃいましたね。だけど、とにかくこのワイン、甘さと強い酸の爽やかさで刺身なんかともよく合いますから、いい魚を買ってきてパートナーとつまむのに一杯なんて、いかがでしょ。

©2018 TABI LABO

番イ TSUGAI 2016

■産地:日本
■ぶどう:甲州
■色:白
■味わい・風味:辛口
■実勢価格:750ml 1,467円~

Top image: © 2018 TABI LABO
新世界ワインから、日本産のワインを紹介。丹波ワインの「京都青谷産スパークリング城州白梅ワイン」。いわゆる「日本ワイン」とはひと味どころじゃなく違うけど、め...
国産ぶどう100%使用して日本で醸造される「日本ワイン」からオススメの1本。まるき葡萄酒の「まるき ルージュ」は和食との合わせがバツグン。そこには120年...
名前から自然派ワインとわかるオーストラリアの「ナチュラル・ワイン・カンパニー シラーズ」。ゴクゴク飲めて味わいも非常にクリーンなので安心してオススメできる...
「え、そんなとこにも?」という国の新緯度帯ワインをご紹介。世界からも注目を浴びるタイの赤ワイン「グランモンテ・ヘリテージ・シラー」。サミットの晩餐会ワイン...
薪木でグリルしたステーキ、スモア、フォンデュが楽しめる。 日本初!キャンプファイヤー料理店Campfired Grill & Cafe THE BANFF...
「Apollo Peak」のCat Wine(キャットワイン)は、アルコールフリーの猫用ワイン!一人でお酒を嗜むのもいいけれど、愛猫と一緒ならもっと充実し...
キャッチフレーズは”にごりワインの”ヒトミワイナリーというほど、濁ったワインにこだわりをもつ造り手による赤ワイン「h3 IKKAKU イッカク 2017 ...
「ちょっと高くても美味しいワインを」としてオススメしたチリワイン「コラゾン・デル・インディオ ヴィニャ・マーティ」。値段は2,000円台前半。プレミアムワ...
ワイン選びにお困りというアナタに少しヒントになるTips。ワインボトルのラベル、フランス語でいう「エチケット」を少し知っておけば、ワンランク上のワイン好き...
ワインの用語を勉強する中で感じたのが、「~ジュ」って単語がとにかく多い!ということで、参考までにワインを語れるよう自分の勉強ノートからワードをいくつかご紹...
TABI LABOがプロデュースするTV番組「TAKI BITO」第5回 TOKYO MX1 20:00-20:30 2017年3月28日 放送 出演者:...
この夏を爽快にする白ワイン「KWV クラシック・コレクション シュナン・ブラン」。1,000円もしないのに、エチケットのデザインや美しいオリーブ色の液体に...
まるでミックスネクターってくらいにフルーティさが際立つ、アメリカ、カリフォルニアの「アイアンストーン・オブセッション・シンフォニー」。超・超フルーティな香...
イスラエル北部のゴラン高原にの白ワイン「ガムラ・リースリング」。最先端を行く科学技術と伝統的な醸造法を組み合わせることで、国際的な評価の高い白ワイン。焼き...
ボクをおウチに連れてって!とでも言いたげなワンコの顔イラストが愛らしいエチケットのチリ産赤ワイン「ペリート・カベルネ・ソーヴィニヨン」。価格もワンコインの...
2018年12月5日、ヘルシンキ中央駅から徒歩5分という好立地に、新しい図書館「Oodi」がオープンします。ビックリ!するくらいその大きさに圧倒されます。
このマラソン大会、毎年ボルドーで行われているもので、ランナーはぶどう畑を通る42.195キロのコースを走ります。20ヵ所以上ある給水地点では、さまざまな醸...
紫いもで作った「日本芋酒(にほんいもざけ)」は、ワインでもなければ焼酎でもない、さらに言えば日本酒でもない、全く新しい日本初の「生酒」なんです。
世界有数の肉消費国・アルゼンチン産の赤ワイン「トラピチェ オークカスク マルベック」。牛肉との相性ではもってこいとオススメ。 価格は1,000円台とリーズ...
「え、そんなとこにも?」という国の新緯度帯ワインをご紹介。ベトナム最大の街・ホーチミンから北へ約300kmの美しい高原地帯で生産される赤ワイン「ダラットワ...
さすが欧州No.1のオーガニック大国と思わせる心地よさ抜群の白ワイン。ピュアでナチュラルな味わいをぜひ試してほしい1本。
意外と困ってしまうワイングラス洗い。薄くて繊細だし、シャンパングラスなんかは細いのですごく洗いにくい。そんな悩みを解決する最強スポンジを発見。
「え、そんなとこにも?」という国のワインをご紹介。チュニジアのロゼワイン「シディ・ブライム」は地中海性気候の恩恵を受けた1本。何か御礼の贈り物にするのに歴...
ドイツの200年以上歴史をもつ醸造所と、歴史は浅いけどアメリカで新世界ワインの開拓者として活躍を続けてきたワイナリーのコラボブランドがつくった白ワイン。そ...